3月29日午前中、ボートに二人乗り、一人が櫂で漕いで、もう一人が網を水中に入れて引き上げている。網の中のものは遠目でわからない。ボートにはタモ網も持ち込んでいる。岸に家庭用のたらいがいくつも置かれている。まだ、捕獲された魚は見えない。ボートの数は二艘だ。
見物人が十人以上はいるが、魚を見るまで時間がかかりそうなので、帰ることにする。
網を使っている人が本職の人かはわからない。専門家が何種類も必要な気がする。
すっかり水を干してもらえば、素人の市民の人海戦術であっという間に終わらせられそうだ。魚も飼育せずに新しく放流したら費用的にも手順的にも楽そうだが、人道上というか、そうもいかないのだろう。
同日夕方、また様子を見に行く。見物人が増えて五十人以上はいそうだ。ボートは四艘に増えている。ボートから魚をたらいに入れて取り出し、岸に置いてあるもっと大きいたらいに移している。バケツで沼の水をすくって大きいたらいに入れている。籠に移される魚もあり、それは廃棄されるようだ。
大きな魚ばかりで、体長が一メートルくらいから六、七十センチくらいはありそうだ。もっとも小さい魚は網にひっかからないのかもしれない。
看板に表示された請負業者の会社名の入った産業廃棄物処理車両があった。会社の業務はネットでみると公共土木、建築となっている。
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