『暗い抱擁』、戦争中の勇敢な行動によって勲章を授与され、保守党から立候補して議員に当選して、なお生まれのいい人間に対して劣等感を持つというのがよくわからない。自分に対してどこまで要求したら気が済むのかと思う。
似た者どおしで結婚するのがよいのかは一概には言えない。自分にないものを相手に補ってもらうのがよい場合もあるかもしれない。
ただ、住む世界の違う人間というのは、いつの世でもいるように思う。あるいは世界観が違うとも言えそうだ。住む世界が違う人間とはやっぱり縁がなくなるように思う。
自分にとっては、他人にうらやましがられるようなところをたくさん持っていながら、劣等感に悩んでいる人間とは住む世界が違うと思う。
ほかに、酒を飲みすぎて仕事を疎かにし暴力を振るう夫とぐずぐずと一緒にいる女性というのも理解できない。
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