2014年2月28日金曜日

クリスティ文庫(23)

 『愛の旋律』、推理小説でも冒険ミステリーでもない。推理小説とどれだけ違うのだろうと思ったが、それほど違わないという印象だ。
 推理小説でも男女の恋愛や結婚相手の選び方や、夫婦関係について結構書かれているからだと思う。それに金銭問題も。
 読み終わって、ポアロものの『ホロー荘の殺人』に似ていると思った。
 ただ、今までで一番気に入ったカップル誕生物語は、ミス・マープルものの『動く指』だ。

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