2014年2月18日火曜日

雪の重み

 雪が降った後で散歩中、あちこちで枝が折れているのを見かける。雪の重みで折れたのかと思う。
 雪が解ける前に歩いた時には、積雪十センチにもなっていないように思った。北海道生まれの自分には、たいしたことがないように感じる。でも他に原因が思い当たらない。
 常盤緑道の道路脇にかなりの大きさの枝が置いてある。この枝も折れたようだ。見ると枝にたくさん蕾がついている。時期的に梅の花だろう。何年も前を通っているのに、どんな花が咲いていたか記憶にないのが、不甲斐ない。
 「もったいない、この蕾は咲くのだろうか、咲くのなら小枝をちぎって持って帰りたい」と思う。薔薇の切り花なら蕾が咲いたのを見たことはない。
 咲くのかな、咲かないのかな、もうしばらく枝を片付けないで、このまま置いておいてほしい。
 家に帰って、気付いたが、雪が多い地域に植えられている樹木は雪に強い樹種で、埼玉の樹木は雪に弱い樹種なのかもしれない。人間でよかった。日本中どこの気候にも対応可能だと思う。
 後日、折れずに残った枝の蕾がなかなか開かないので、よく幹を見ると横に縞があるので桜の樹のようだった。
 5月11日、実がなっているのに気付いた。梅の実だと思う。少なくともサクランボではない。それとも桃だろうか。
 6月29日、実が大きくなりピンクに色づいている。最終結論として桃の木だと思う。
 

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