小説の小道
2014年4月20日日曜日
天保水滸伝
利根川の河岸の話と言うと『天保水滸伝』ということになるらしい。平手造酒の名前は知っていたが、それはNHKのドラマ「天下堂々」の登場人物だったからだ
。
山口瞳が書いた『巷説天保水滸伝』を読んだ。これは、有名な二人の人物が大人になり出会って、争いを始めるところで終わっている。
河岸には宿場と同様に賭場があり、その賭場の縄張り争いの話が『天保水滸伝』ということになるらしい。
残念ながら、天保水滸伝の話では、利根川や江戸川を船で行き来して生きていた人の生活の様子はわからない。
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿