2014年5月14日水曜日

別所沼のかいぼり(魚の放流)

 5月14日、青いシートの上に白いシートが重ねられている。魚が入った箱の壁の上に網をもった男性が数人いる。
 網で魚をすくって、水を張ったタライに入れ、台車でタライをシートの脇まで運び、待機していた人が手で魚をつかんでシートの上に滑らせると、二、三度跳ね上がりながら魚が沼に飛び込んでいく。
 手で魚を持った時に「ハイ、フナ。ハイ、フナ」と言うのを横で書きとめている人がいる。二、三十センチくらいの魚はフナが多いようだ。捕まえているときにフナも見たのかもしれないが、鯉のぼりのせいか、フナよりコイの方を先に思いつく。
 少し離れて見物人によく見えるようにタライがいくつか置かれている。見ると錦鯉がいた。ほかにもフナでもコイでもないらしい魚がいる。
 珍しいのを取り分けておいて、最後にどうするのかはわからない。

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