2022年2月17日木曜日

283 大泥棒グッキー ハイパー空間の惑星

  タボラを盗んだ窃盗種族の母星に向かった。ローダンは惑星の住民に歓迎されたが、窃盗被害にあった。グッキーが対抗して住民の物を盗みまくった。

 ローダンは盗まれたものとグッキーが盗んだものを交換した。窃盗種族の誇りを傷つけられた住民がグッキーを誘拐して、超能力を発揮できなくするネットで拘束した。

 再び誇りを取り戻した住民はローダンらを名誉会員にし、祝宴を開いた。祝宴に集まった者の中からタボラを盗んだものを見つけ、タボラを譲り受けた。タボラは地球で姿を消した。

 アラスカらは転送機に入ったが実体化できずにいた。シュミットが手にしていたのは、容器でその中にタボラが戻ってきた。アラスカらが実体化した先は、中央制御惑星と同じ機能を持つ惑星で、ハイパー空間に存在した。シュミットはタボラによって惑星を大群の通常空間に戻すことができた。しかし、偽神の攻撃を受け、ローダンに助けを求めた。太陽系は偽神の大群による攻撃を受け、バリアが破壊されようとしていた。

 シュミットは秘密の一部を明かした。サイノスは大群の創造者に管理をまかされていたが、100万年前、サイノスの一人と組んだ補助種族の裏切りに会い、逆に大群から追い出されたのだった。その補助種族が偽神だった。

 

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