マルコ・ポーロで集合ミュータントに声をかけたのは、アトランとトロトだった。
二人はローダンに背いて集合ミュータントをPEW金属のある惑星に連れていく決心をしていた。アトランはUSO宇宙船で行くことを提案したが、集合ミュータントは新アルコン人の宇宙船で行くことに固執し、乗組員を呼び戻して協力させた。
置き去りにされた新アルコン人からアトランらが惑星に向かったことを知ったローダンはマルコ・ポーロで惑星に向かった。
惑星では住民が急速に知能を高め、研究、建設に熱中するあまり、農業を放棄し食事もとらず餓死者を出していた。ローダンは、地球に救援を求める伝令を派遣した。
アトランは、隕石の中に入り調査しようとしたが未知の存在の攻撃を受けた。
隕石はエネルギーを発し、地中から抜け出て宇宙に飛び出した。その影響で惑星は地殻活動が活発化し、嵐に見舞われた。住民は錯乱して攻撃してきた。ローダンは食料を得るため近くの惑星で狩りをした。
ミュータント集合体は隕石が抜け出た後に邪悪な存在がいるといい、白いもやのようなものが飛び出してきた。ローダンはサンプルを集めウィルスであることを知り、絶滅させた。
他方、ローダンは隕石宇宙船を追跡させていた。隕石宇宙船は遷移を繰り返し銀河中枢部に向かっていた。隕石に着陸して調査しようとするが、何かに邪魔されて近づけない。