2014年7月14日月曜日

別所沼のかいぼり(噴水復帰)

 7月14日、別所沼に噴水が戻っていた。かいぼりの作業もこれで終わったのだろう。効果のほうは、期待通りだったのかはよくわからない。水質はあまり変わっていないように思う。別所沼は湧水ではなく、川から水を引いているのだろうから、沼の水質も川の水質次第なのだろうと思う。川の水質は、かいぼり作業の前後で変化はないので、かいぼり後でそんなに変わり映えがしないように感じるのもあたりまえかもしれない。
 7月15日、昨日噴水が傾いていたような気がしたが、今日見たら、気のせいではなかった。水深が以前より低いのが関係あるのかないのか?
 写真を見ると「おっとっと」としか言いようがない。
 自分のHPのありし日の噴水

 ところで、写真の中央に映っているマンションは別所沼公園の景観にマッチしているだろうか。今、このマンションの向かって左手に葬祭場が建設されようとしている。葬祭場の建設に反対する署名活動が別所沼公園内で行われていた。なぜ、ダメなのか理解できないので署名は断った。マンションに「別所沼の環境にふさわしい施設を!」と書かれた幕が張られている。このマンションを別所沼の環境にふさわしいと感じている人たちがしている運動なら、あまり期待できない。
 「毎日、葬式」と書かれた幟が出ていたのも見た。(その後撤去された)マンション住民は住環境を考えているのかもしれないが、公園利用者の利害とは必ずしも一致しない。
 自分は、むしろ葬祭場なら、良い方ではないかと思う。民間業者が経営するのでも、施設の性質からして公共的な建物だ。別所沼の景観は、たまたま接する土地の所有権を取得した者だけが、享受するものではないように思う。
 7月16日、噴水の傾きが直ったかと思ったら、ますます傾いている。地盤の不等沈下を連想した。もしかしたら、ゴミ(あのあたりに古いボートがあったように思う)を取り除いたために、足場を固めていたものが無くなったせいかとも思う。
 7月19日、とうとう噴水が岸に揚げられていた。もともと噴水は二基あったようだ。公園内の新しい案内板が一基になっているので、二基に戻ることはないと思うが、このまま噴水無しに終わるのだろうか?
 8月26日朝、噴水が戻っていた。ちゃんと水平に水を噴き出している。前日設置したようだ。予感はしていた。昨日の朝、岸に置かれていた噴水の円盤の部分がいったん姿を消した後、戻っていたからだ。不具合を調整していたのだろう。地盤のせいではなかったのか?
 緑のシートはそのままで、浮島のかわりになっている。時々その上で鳥が羽を休めている。
 あとは、水深が戻れば以前と同じだ。これからの台風による大雨でなんとかなるだろう。
 もっとも、全部以前と同じではかいぼりをした意味がない。今はアオコが見えるようだ。色が緑なので、以前の茶色よりはましだが、水質が改善されたとはいえないようだ。もっとも、かいぼりといっても、肝心の底の土を掻きだしていないので、かいぼりをしても意味がなかったのかは、わからない。
 

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