2014年9月2日火曜日

別所沼のかいぼり(あぶく)

 別所沼の南側沿いを歩いていたら、水中からあぶくが出ていた。かいぼり後に時々みかける。
 水をかき混ぜると空気の泡がたくさんできるが、水の動きは全くない。
 泡が出る場所が移動していて、亀が泳いでいるところを見たことがあるので、亀の吐く息が原因なのだろうか。かいぼり前に一度も泡が出ているのに気づかなかった理由はわからない。
 「よどみに浮かぶうたかたは、」を初めて聞いた時には、どうして泡ができるのか、全く不思議に思わなかった。流れている川しか見たことがなかったせいもあるだろう。
 ただ、「よどみ」とあるから水の動きでできたとは思えず、鴨長明の見た泡はどうやってできたのだろうと思う。
 やっぱり亀なのか、方丈記の研究で、今まで問題にされたことはないのだろうか。
 9月2日、久しぶりに晴天で気温が上がっている。水面に以前と同じように茶色くなっているところがある。
 
白く見えるのが泡
 9月3日、亀が水面近くを泳いでいた。ずっと見ていたら、口元から泡が出ていた。亀は水中でも呼吸できるらしい。水中の酸素が不足しているのだろうか。かいぼりで大型の魚が大量に減ったので、以前より酸素が足りないというのも変な話だ。かいぼり前には亀を見かけたことがないので、そもそも以前からいたのかも不明だ。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿