別所沼公園の健康器具のなかに、足のつぼを刺激するコーナーがあったので、どれだけ痛いのか試してみた。
確かに痛いが、足の乗せ方や歩き方の工夫によって違ってくるような気もする。
アメトークでゲストの女優が全く痛がらずにすいすい歩いていた。周りで、「健康だから」と騒いでいたが、それだけの違いとは思えない。
男性と女性の差か。そこでひらめいた。「ハイヒール」だ。ゲストの主演ドラマで、主人公が高さ10センチ以上はありそうなピンヒールをはいて、闊歩したり走ったりするところがある。
足つぼマットの平らの小さい部分だけに体重を乗せて歩いたら、痛くなく歩けるのじゃないか。
明日、この仮説を検証してみようと思う。
9月27日、試してみたが、理屈どおりにはいかない。足の裏の土踏まずのところをなるべくアーチ形にして、突起部分に体重が軽くかかるようにすると痛さが減り、立っているだけならそんなに痛くない。ただ、歩こうとすると突起部分に体重をのせないと歩けず、体重をのせると痛い。
歩き方を練習していたら、後ろに人がいるのに気付き、思わず謝ってどいた。謝る必要はなかったかと思うが、本来の目的と違うことをしていたので、なんとなく後ろめたかったのだろう。
本来の目的と違う使い方という点で、前から気になっていたのが「背のばし」だ。これは、椅子に座って背もたれにもたれて、背中を後ろにそらせて使うらしい。背もたれが半円状になっている。その椅子に座らずに反対側から立ったまま背中をそらせている人がいた。
背中が固くて板のように真直ぐになっている。腕を上に伸ばして、うんうんいっている様子を見ると腹筋運動をしているように見える。実際、後ろにもたれずに背中を起こした姿勢を保とうとしたら、腹筋が鍛えられると思う。
少しして同じ人を見かけたが、今度は前より背中が背もたれにくっついている。よく見ると、膝がまがってだんだん身体が下にさがっている。半円状の背もたれは上は平らに近く、下は垂直に近くなる。その垂直に近い方に背中をあわせてきたので、背中と背もたれがちかくなったのだ。膝をまげて姿勢を保っていたら腿の筋肉が鍛えられるのじゃないかと思う。
だんだん、何を鍛えるためのものかわからなくなる。
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