2026年7月28日火曜日

ローダン 超越知性体 コスモクラートこの銀河w

  進化した種族が、肉体を捨てて全種族の精神が一つになった存在が、超越知性体で複数存在し、それぞれの縄張りに一つあるというイメージ。地球が所属する銀河にいるのが”それ”。ちなみに銀河が複数出てくると、地球が所属する銀河に名前がないのが不便。この銀河とか故郷銀河とか自分で名付けてみた。

 超越知性体より更に進化した存在がコスモクラートで、物質の泉の向こう側にいる。物質の泉になりそこねると物質の崖になる。実はよくわからない存在だが、やったことはある程度理解可能。物質の泉の向こう側は、宇宙船で行けるようなところではないが、向こう側からは、人間の形をとって時々出てくる。自分で直接やらずに、この世界の種族を使ってやらせている。

 知性を高めるために、大群を作らせ、7強者をつくってそれぞれに宇宙船を与えている。宇宙の危機を救うため、深淵の騎士を任命し、その従者をオービターと呼ぶ。

 大群の管理をゆだねた者の失敗で逆に知能を低め、多大な迷惑を及ぼし、ローダンが解決する。7強者が任務に背き、監督者のロボットもうまくやれず多大な迷惑を及ぼしローダンが解決する。オービターが人類を過去成敗した相手と勘違いし、多大な迷惑を及ぼし、ローダンが解決する。”それ”が物質の崖にひっかかって動けなくなったところをローダンとアトランが救う。ロボットの盗まれた目と強者の宇宙船にあった補助装置を使って助けたのだ。それに関係して起きた宇宙振によってオービターがまた危機が起こったと勘違いして目覚めたのだった。

 ”それ”が近くの別の超越知性体に脅かされているので、コスモクラートは両者の間に緩衝帯として知性体による銀河を作ろうとした。知性を高めるためスプーディという虫のようなものを脳に埋め込む手段をとった。アトランはその任務のため、大量のスプーディにつながれていたが、後継者を見つけてこの銀河に帰ってきた。コスモクラートはスプーディを使って具象をつくったが、敵の超越知性体がそれを操作して攻撃してきた。

 渦を巻いて暴れまわるブラックホールをつなぎとめていたオービターの失敗で、それが行方不明になり、捜索のためアマルダ艦隊ができたが、主人がいなくなり、勝手に自分の野心を果たそうとした構成員に多大な迷惑を被りローダンが解決する。この時にはコスモクラートの助っ人が派遣される。

 敵の超越知性体は、そのブラックホールを利用していた。

 ローダンが深淵の騎士に任命され、アトランも任命されたことにされたが、騎士をやめることにすると、故郷銀河から追放される。

 ”それ”の妹分の超越知性体が、別の宇宙に存在する滅びゆく銀河を助けるため、別の宇宙に行く間に管理を任せた種族が道を踏みはずし、多大な迷惑を及ぼしてローダンが解決する。滅びゆく銀河がこの宇宙に移ってきた衝撃によって、ローダンは700年の時間を失う。

 その衝撃によって狂った種族が惑星を破壊しはじめ、たまたま別の銀河からきた種族を使ってこの銀河を封鎖させた。問題を解決出来たら封鎖を解く予定だったが、モノスがその封鎖を続けた。モノスとはローダンに恨みを持ち、ローダンの妻を誘拐し、妻と自分の遺伝子から作った子供であり、757巻時点で正体は不明だが、誘拐者は別の宇宙からきた銀河の者だということはわかっている。

 ローダンは、モノスを破りこの銀河の封鎖を解いたが、まだ、秩序と平和は回復されていない。強力な武力行使によって秩序と平和をもたらすことは可能なようにも思われるが、人権の尊重と個人の自由は犠牲になる。

 ローダンが未知の相手というだけで敵と考えず相手に攻撃されるまで自分の方から先に攻撃せず、戦争による平和の実現に反対し、最後は敵を味方にする人間だということで読み続けていられるように思う。

 今後どうなるか気になるが、原作の半分くらいしか日本語訳が進んでいないので、ドイツ語の原作を読める人にはもうわかっている。今後の内容を日本語で紹介しているブログがある。ただ、詳しすぎたり簡単すぎたりで結局どうなるのかわからない。自分のブログは、自分の記憶を助けるつもりで始めたが、自分で書いてて自分でよくわからないのは残念だ。 

2026年7月27日月曜日

ローダン 14~19

  スプリンガーはアルコン人 から分かれた種族で星間通商を牛耳っていた。定住惑星を持たず宇宙船を住処としていた。護衛を必要とする場合は超重属スプリンガーを報酬を払って依頼している。

 ローダンは地球でスパイ活動があるのに気づき、士官候補生のティフをおとりにして敵の正体と目的を探ろうとした。スプリンガーが地球の情報を得、植民地にするか対等の相手として取引するか探っていたのだった。また、ローダンが永遠の生命の秘密の惑星の位置を突き止めたと考えていた。

 ローダンは、スプリンガーに支配されないため、”それ”に頼んでフィクティブ転送機を2台もらい受けた。これは、受け入れ部を必要としない転送機で、バリアを張った宇宙船内に爆弾を送り込むことも、宇宙船を離れた地域に転送することもできた。

 ローダンは、スプリンガーを攻撃して、手出しできない相手と思わせようとしたが、スプリンガーは諦めなかった。追放されたスプリンガーからスプリンガーが集会を開くことを知ったローダンは、集会場所の惑星にミュータントを送り込んだ。スプリンガーはその惑星に基地を設け原住民を支配していた。ローダンは、開発した細菌を使い伝染病に対する恐怖でスプリンガーを追い払った。スプリンガーは、新たに宇宙船を建造中で、その宇宙船を手に入れた。 

2026年7月26日日曜日

ローダン バルコン人、エルンスト・エラート、ハルン

  ローダンは、16巻後半で、”それ”と共にバルコン人の惑星に行き、惑星を丸ごと宇宙船にして、もといた銀河に向けて出発するに際し、失敗して爆発し燃え尽きるところを、バルコン人に気づかれずに失敗の原因を修正して、無事出発させた。

 バルコン人の惑星は、もと地球がある銀河にあったが、何かの原因で恒星ごとはじき出され、星が全く存在しない場所にきたが、その孤独に耐えられず元いた銀河に戻ろうとしていた。

 バルコン人は元の銀河にいた際に、他の惑星に植民していたが、植民惑星とは縁を切っていた。現在、他の惑星に人間そっくりの異星人がいたとしても、偶然似たのではなく、共にバルコン人を祖先としているのかもしれない。この時点では、読者にアルコン人と似ている理由をほのめかせているようだが、後に、その理由として別の事情が明かされる。ただ、カピンと似ていることの説明は、757巻まで出ていないので、もしかすると。

 このバルコン人は、そのあとも時々登場する。

 一見、過去を改変したように見えるが、バルコン人にしてみれば惑星の爆発は現実には起きていないから、既に起きたことを過去に戻って変えたことにはならない。ただ現在からみると未来は複数あることになる。未来をみることができるミュータントのエラートが未来は複数あって、どの未来が現実に起きるのかわからないと語っているのと整合性が取れる。もっとも、起こりえる複数の未来は、超能力で見なくても、普通に予測できるので、この能力はあまり役立たないように思う。そのせいかエラートは、最初の作戦(4巻)で電気ショック死を免れるため、とっさに肉体から精神を出し、どこのどの時間にいったのか自分でもわからなくなって行方不明になり、肉体は死んでいないので、帰るまで肉体は保存されることになったので、しばらく出番がない。

 しかし、バルコン人のように忘れたころに何度も登場するので、覚えておく必要がある。

 また、忘れたころにちょくちょく現れるのが、19巻で登場する球形のエネルギー体だ。出会った宇宙飛行士の名前がハルナハンで愛称ハルン。ハルンが出会ったときには、エネルギー不足で動けなくなっていた。ハルンによってエネルギーが補充できたので感謝される。

2026年7月18日土曜日

ローダン 1~14

  ローダンは、人類初の月上陸の際、妨害電波を受けた。(1971年)遭難した宇宙船のアルコン人船長トーラと科学者クレストに会い、クレストの病気を治す約束で地球に帰った。

 ローダンは、アルコン人の優れた技術を一国に独占させることを避け、ゴビ砂漠に着陸し、第三勢力を名乗った。地球の既存国家間の緊張が高まり、核爆弾が互いに発射されたが、トーラがアルコン技術で爆弾を無害化させた。しかし、西ブロック国家は、核爆弾を改良して、月に着陸していたアルコン人の母船を破壊した。トーラは搭載船で地球に向かっていたので、無事だった。

 核戦争を阻止したローダンに共感し、協力する人間も現れ、ローダンはミュータントを集めてミュータント部隊を作った。

 破壊されたアルコン宇宙船は自動送信で救難信号を出していた。それを受信して現れたのは、アルコン人ではなく他星人の侵略者だった。ローダンは、そのつもりなら全滅させることができることを相手に示して、交渉で侵略者を撤退させた。

 ローダンは金星に基地を建設しようとし、既に基地があることを発見した。それは、1万年前にアルコン人がつくったもので、アトランティス大陸に植民していた。大陸が沈みアルコン人は去り、本国にその情報が残っていなかった。

 近くのヴェガ星系に多数の宇宙船が現れた情報を得て、ローダンは偵察に向かった。(1975年)そこではフェロル人が、トプシダー船に攻撃を受けていた。ローダンは戦争に巻き込まれ、アルコン宇宙船に攻撃されて航行不能になった。アルコン船はトプシダーが奪ったもので、ローダンは、それを更に奪った。次にミュータントによってトプシダー軍を攪乱し、自ら撤退させたが、トプシダー軍は、本国に戻らず、星系の外縁に留まった。さらに、ローダンは策略によって星系から追い払った。 

 フェロン人は、物質転送機を持っており、過去、不死人から譲り受けたという。アルコン人は不死人の星を見つけようとしていた。トプシダーも救難信号を発したのが、ヴェガ星系だと勘違いし、やはり不死の秘密を探ろうとしていた。

 不死人の所在の手掛かりは、物質転送機の設計図が保管されていた地下保管庫にあった。ローダンは、その手掛かりを追って、数々の困難を克服していった。これは、不死人がその秘密を与えるにふさわしい相手か判断するためのテストだった。最後に惑星トランプで不死者の惑星の位置情報を掴んだ。惑星トランプから原住民一名が密航していた。それが、3種の超能力を持つグッキーだった。グッキーはミュータント部隊の一員になった。

 不死人の惑星で、ローダンは62年の間、細胞の老化を防ぐ処置を受けた。クレストとトーラは許されなかった。ブルはローダンの判断で同様の処置を受けた。

 ローダンは、地球に戻ったが、最後に連絡してから4年が経っていた(1980年)。その間に東ブロックの政権が変わり統一国家の動きに逆らい再び戦争の危機が高まっていた。

 東ブロックは金星の基地を奪うため、宇宙船を派遣したが、ローダンによって壊滅された。ローダンは、東ブロックの政府首脳らを逮捕し国際裁判にかけ、公平な選挙を実施させた。その1年後、トーラは金星基地から救助を求める通信を出し、アルコン船に迎えに来させようとした。トーラと彼女を追いかけたローダンは、求められたコードを出せず、基地に攻撃され、後から来たブルは基地が張ったバリアに阻まれて、金星に着陸できなかった。

 東ブロックに残留していた兵士は、グループに分かれて争っていた。ローダンは、基地の脳に認識され、基地内に入って事を収めた。トーラを捕虜にしていた東ブロックの将軍がローダンの元に現れ、以後金星に植民する希望を表明し、ローダンの支持を受けた。

 暗示能力を持つミュータントが、他にもミュータントを集めて、ローダンを攻撃してきた。ローダンは、ローダンに味方するミュータント達の協力を得て、反撃して、首謀者を死に至らしめた。暗示によって、協力させられていたミュータントのイワンは、以後ローダンの元で働くことになった。

2026年7月14日火曜日

ローダン 200~230

  ドランの攻撃から、約1000年後、深海底の地下の未知の基地から、20万年前のネアンデルタール人が発見された。彼の知能は高かった。

 反物質の世界から来た宇宙船の乗員から、太陽の周りを人工衛星が回っており、その衛星の働きにより、太陽が爆発して太陽系が破壊されると教えられた。

 ネアンデルタール人が目覚めたことで、衛星が作動したらしい。衛星は他の星雲からきたカピンが20万年前に設置したことがわかった。衛星は破壊できないネットで保護されており、ローダンは、タイムマシンで20万年前に行き、ネットが張られる前に破壊しようとした。

 20万年前の地球では、カピンのタケル族が違法な遺伝子実験を行っていた。その違法行為の証拠を掴むため、カピンのガンヤス族のガンヨのオバァロンが身元を偽って潜入していた。正体がばれて逮捕されそうになったオバァロンはローダンに協力し、タイムマシンで現在に戻り衛星を破壊した。

 オバァロンは、そのまま、自身にとって20万年後の現在にとどまった。ローダンは、現在のタケル族の計画を探るため、オバァロンは現在のガンヤス族がどうなっているか知るため、共にカピンの星雲に向かった。

 現在、タケル族がカピン世界を支配していた。タケル族は、オバァロンが20万年後の世界に行ったことを知っており、20万年後にオバァロンが現れた場合のために、偽のオバァロンを用意していた。

2026年6月12日金曜日

ローダン 752~757

  ローダンは、フェルマーとツバイの二人を捜索するため、リングイドの植民惑星に行き、二人の死を確認した。その際にリングイドが5次元の移動によって知性を失うという弱点を知った。

 話し合いで紛争を解決する能力は、生まれつきのもので能力を有する者はごく少数だった。また、生まれつき奇形で生まれるモンスターもあり、その存在は秘密にされていた。

 ゲシールは、”それ”を探すため、手掛かりを追っていたが、探索先で知り合った異星人ペル=イ=キトとともに消息をたった。アトランはゲシールを探し出した。キトはゲシールとアトランをストーカーに会わせた。ストーカーはエスタルトゥに帰る途中トルイラウ銀河で守護者と名乗る者に攻撃されていた。キトは反乱者で、守護者をモノスの父と関連ありと考え、ゲシールに接触したのだった。

 アラスカ、エルンスト、テスタレは、時の石板を再調査するため、ナックの船でブラックホールを訪れた。

 トプシダーは、領域を増やすため、既に入植者のいる惑星に武力行使を始めた。

2026年2月19日木曜日

ローダン 751

 ローダンらは、細胞活性化装置を返還したが、細胞シャワーを浴び62年の猶予を得た。

 ロイドとツバイは調査先から戻らなかった。二人は、ブルー族の争いを平和的に解決したリングイドを調査していた。

 ”それ”は、2万年が経過しても成果を上げていないと考えて装置の返還を命じたのだった。ローダンはその誤解を解くことができなかった。

 ナックが現れて行方不明だった活性装置6個を”それ”に渡した。しかし、”それ”がナックに、指示したことではなかった。 

2026年2月16日月曜日

第二の銃声

  おもしろかった。今までバークリーに出会わなかったのが不思議でしょうがない。

 クリスティのアクロイド殺人事件と、どちらが先に書かれたのか、気になった。アクロイドが1926年で、第二の銃声が1930年の発表らしい。殺人トリックは違うが、読者をだますトリックは同じだ。

 ただ、トリックが同じでも、だれが最初かは、それほど重要ではないと、最近思うようになった。いずれ、だれかが書いただろうと思うからだ。自然法則を発見した、あるいは数学の問題を最初に証明した人が、その自然法則やその証明を作ったわけではなく、その人が発見したり証明しなくても、いずれ誰かが発見したり証明したりしただろうし、あるいは世間に知られていないだけで、ほかの人が先に発見したり証明していたかもしれないのと同じことのように思うからだ。

 それは、音楽のメロディでも同じような気がしている。作曲者はそのメロディを作ったのではなく、単に最初に見つけただけではないのか。

 いいメロディはある程度数が限られているのではないか。新しいトリックを編み出すのが難しくなってきたように、いいメロディを作り出すのも相当難しくなってきたように思う。


2026年2月7日土曜日

ローダン 741~750


  ローダンは、中央プラズマらの働きにより、ネットワークからカンタロを無気力にするインパルイスを出すことに成功した。同時に新兵器により太陽系を包むバリアの発生器を破壊した。ローダンはロードの支配者と対決した。ロードの支配者は一人の男がそのふりをしていただけだった。その男はゲシールと未知の男との間に生まれた人間だった。父親のローダンに対する恨みを果たすのが目的だった。父親の正体は不明のまま、その男は死亡した。

 細胞活性措置を奪われたのは、ワリンジャーだけではなく、その装置を奪ったものとその現在の所在は不明のままだった。

 カンタロは、アノリーとともに、故郷に戻った。ブルー族では、クローンと自然体との間に争いがおこったが、それまで知られていなかったリングイドという種族が現れて平和に解決した。

 超越知性体”それ”の使者が現れ、細胞活性装置を返還するようにと伝えた。

2026年1月10日土曜日

ローダン 728~740

  ブラックホールを移動手段とするスタロードを開発設置した種族(ロードの支配者)は、アノリーという種族に管理をまかせ自身は一星系に隠棲した。その星系は故郷銀河内にあった。

 ハンガイ銀河の転移によって引き起こされたショックにより、ロードの支配者は暴力的になり、衝動的に電光によって惑星を破壊した。その時付近にいたカンタロがしたこととされた。カンタロはアノリーから分派した種族だった。

 ロードの支配者は、他の銀河に電光被害が及ばないように故郷銀河を封鎖した。その作業はカンタロにさせた。

 イホと中央プラズマは、カンタロを支配する高周波のネットワークが存在し、そのネットワークを中央プラズマが破壊できると考え研究していた。それに協力するナックがいた。

 イホと中央プラズマの一部は、ローダンと合流し研究を完成しようとしたが、ネットを破壊するには、中央プラズマ本体と協力者として大勢のナックが必要なことがわかった。

 エラートとテスタレはゲシールを探していたが、ゲシールは、ナックの住む惑星で異次元の空間に閉じ込められていた。探しに来た二人も同じ場所に閉じ込められた。

 コスモクラートのゲシールの息子と名乗るものが、ハンガイ銀河の転移によって混乱していた時代にカルタン人とハウリ人のもとに順に現れて武力によって帝国を生み出す手助けをしていたことがわかった。