2026年7月14日火曜日

ローダン 200~230

  ドランの攻撃から、約1000年後、深海底の地下の未知の基地から、20万年前のネアンデルタール人が発見された。彼の知能は高かった。

 反物質の世界から来た宇宙船の乗員から、太陽の周りを人工衛星が回っており、その衛星の働きにより、太陽が爆発して太陽系が破壊されると教えられた。

 ネアンデルタール人が目覚めたことで、衛星が作動したらしい。衛星は他の星雲からきたカピンが20万年前に設置したことがわかった。衛星は破壊できないネットで保護されており、ローダンは、タイムマシンで20万年前に行き、ネットが張られる前に破壊しようとした。

 20万年前の地球では、カピンのタケル族が違法な遺伝子実験を行っていた。その違法行為の証拠を掴むため、カピンのガンヤス族のガンヨのオバァロンが身元を偽って潜入していた。正体がばれて逮捕されそうになったオバァロンはローダンに協力し、タイムマシンで現在に戻り衛星を破壊した。

 オバァロンは、そのまま、自身にとって20万年後の現在にとどまった。ローダンは、現在のタケル族の計画を探るため、オバァロンは現在のガンヤス族がどうなっているか知るため、共にカピンの星雲に向かった。

 現在、タケル族がカピン世界を支配していた。タケル族は、オバァロンが20万年後の世界に行ったことを知っており、20万年後にオバァロンが現れた場合のために、偽のオバァロを用意していた。

2026年6月12日金曜日

ローダン 752~756

  ローダンは、フェルマーとツバイの二人を捜索するため、リングイドの植民惑星に行き、二人の死を確認した。その際にリングイドが5次元の移動によって知性を失うという弱点を知った。

 話し合いで紛争を解決する能力は、生まれつきのもので能力を有する者はごく少数だった。また、生まれつき奇形で生まれるモンスターもあり、その存在は秘密にされていた。

 ゲシールは、”それ”を探すため、手掛かりを追っていたが、探索先で知り合った異星人とともに消息をたった。

 アラスカ、エルンスト、テスタレは、時の石板を再調査するため、ナックの船でブラックホールを訪れた。

 トプシダーは、領域を増やすため、既に入植者のいる惑星に武力行使を始めた。

2026年2月19日木曜日

ローダン 751

 ローダンらは、細胞活性化装置を返還したが、細胞シャワーを浴び62年の猶予を得た。

 ロイドとツバイは調査先から戻らなかった。二人は、ブルー族の争いを平和的に解決したリングイドを調査していた。

 ”それ”は、2万年が経過しても成果を上げていないと考えて装置の返還を命じたのだった。ローダンはその誤解を解くことができなかった。

 ナックが現れて行方不明だった活性装置6個を”それ”に渡した。しかし、”それ”がナックに、指示したことではなかった。 

2026年2月16日月曜日

第二の銃声

  おもしろかった。今までバークリーに出会わなかったのが不思議でしょうがない。

 クリスティのアクロイド殺人事件と、どちらが先に書かれたのか、気になった。アクロイドが1926年で、第二の銃声が1930年の発表らしい。殺人トリックは違うが、読者をだますトリックは同じだ。

 ただ、トリックが同じでも、だれが最初かは、それほど重要ではないと、最近思うようになった。いずれ、だれかが書いただろうと思うからだ。自然法則を発見した、あるいは数学の問題を最初に証明した人が、その自然法則やその証明を作ったわけではなく、その人が発見したり証明しなくても、いずれ誰かが発見したり証明したりしただろうし、あるいは世間に知られていないだけで、ほかの人が先に発見したり証明していたかもしれないのと同じことのように思うからだ。

 それは、音楽のメロディでも同じような気がしている。作曲者はそのメロディを作ったのではなく、単に最初に見つけただけではないのか。

 いいメロディはある程度数が限られているのではないか。新しいトリックを編み出すのが難しくなってきたように、いいメロディを作り出すのも相当難しくなってきたように思う。


2026年2月7日土曜日

ローダン 741~750


  ローダンは、中央プラズマらの働きにより、ネットワークからカンタロを無気力にするインパルイスを出すことに成功した。同時に新兵器により太陽系を包むバリアの発生器を破壊した。ローダンはロードの支配者と対決した。ロードの支配者は一人の男がそのふりをしていただけだった。その男はゲシールと未知の男との間に生まれた人間だった。父親のローダンに対する恨みを果たすのが目的だった。父親の正体は不明のまま、その男は死亡した。

 細胞活性措置を奪われたのは、ワリンジャーだけではなく、その装置を奪ったものとその現在の所在は不明のままだった。

 カンタロは、アノリーとともに、故郷に戻った。ブルー族では、クローンと自然体との間に争いがおこったが、それまで知られていなかったリングイドという種族が現れて平和に解決した。

 超越知性体”それ”の使者が現れ、細胞活性装置を返還するようにと伝えた。

2026年1月10日土曜日

ローダン 728~740

  ブラックホールを移動手段とするスタロードを開発設置した種族(ロードの支配者)は、アノリーという種族に管理をまかせ自身は一星系に隠棲した。その星系は故郷銀河内にあった。

 ハンガイ銀河の転移によって引き起こされたショックにより、ロードの支配者は暴力的になり、衝動的に電光によって惑星を破壊した。その時付近にいたカンタロがしたこととされた。カンタロはアノリーから分派した種族だった。

 ロードの支配者は、他の銀河に電光被害が及ばないように故郷銀河を封鎖した。その作業はカンタロにさせた。

 イホと中央プラズマは、カンタロを支配する高周波のネットワークが存在し、そのネットワークを中央プラズマが破壊できると考え研究していた。それに協力するナックがいた。

 イホと中央プラズマの一部は、ローダンと合流し研究を完成しようとしたが、ネットを破壊するには、中央プラズマ本体と協力者として大勢のナックが必要なことがわかった。

 エラートとテスタレはゲシールを探していたが、ゲシールは、ナックの住む惑星で異次元の空間に閉じ込められていた。探しに来た二人も同じ場所に閉じ込められた。

 コスモクラートのゲシールの息子と名乗るものが、ハンガイ銀河の転移によって混乱していた時代にカルタン人とハウリ人のもとに順に現れて武力によって帝国を生み出す手助けをしていたことがわかった。

2025年12月16日火曜日

ローダン 700~727 カンタロ

  ローダンは、ローダンを探しにきたブル達とともにハンガイ銀河の最後の4分のⅠとともに自分の世界に戻ったが、時間停滞フィールドにはまり、抜け出した時には、695年たっていた。

 その間に故郷銀河は、カンタロが支配し壁をつくって外から入ることも中から出ることもできなくなっていた。

 ティフラー、ワリンジャー、ロワ、テケナーは銀河の外に、アダムスは中で抵抗組織を作っていた。デイトンはカンタロの側にいた。ワリンジャーはカンタロに細胞活性装置を奪われ死亡した。

 ローダンはワリンジャーが開発した装置を使い、銀河の壁を越えた。

 カンタロはブラックホールを移動手段として使っていて、ナックがその操作を担当していた。カンタロは体の一部を機械にかえ、他種族の遺伝子操作の実験をしていたが、目的はわからなかった。

 ティフラーは、ブラックホールを使って銀河内に入ることを試みた。ブラックホール内のステーションで、カルタン人のダオと再会した。

 ローダンに謎の敵から細胞片が送られてきた。遺伝子情報からローダンの妻ゲシールと未知の生物を両親にしていることがわかった。

 ローダンは、未知の敵が自身の居場所を探知することができると考え、アダムスに組織の本拠地を移動するようにさせ、自身はしばらくアダムスらと接触しないこととした。

 イホとアトランはハルトの惑星の状況を調べるため別行動をとることにした。

2025年10月3日金曜日

クリスマスの思い出

  「ティファニーで朝食を」の短編集の中の「クリスマスの思い出」を読み始めてすぐに山岸凉子の短編と同じ話だと分かった。コミックスを持っていたので改めて読んでみたが、原作者の表示がなかった。

 有名な「冷血」は読んだことがあったが、他の作品を読む気にならずに、今までこの作品に出合うことがなかった。

 孤独な中年の女性のところに突然見知らぬ少女が現れるが、その少女は幻覚だったという点で共通する短編もあるが、結末が違う。山岸凉子の漫画のほうが気にいっている。

2025年8月8日金曜日

エドウィン・マルハウス

  エドウィン・マルハウスの伝記となっているので、読む前は、カバーの絵の少年がエドウィンだと思った。が、伝記を書いた少年についての描写からは、カバー絵の少年は伝記の作者のようにも思える。

 結局、この小説の主人公はどっちの少年なのだろうか。この小説の作者は、芸術家(あるいは技術者、博物館・ホテルの経営者などなど)がどんどん自分が求めるものを追求していき、最後は常軌を逸してしまうという作品を多く書いている。最後の瞬間までは、この常軌を逸するほど熱中するのは、エドウィンのように見える。

 ところが、最後の最後で、常軌を逸しているのは、伝記作者の方だとわかる。そして、次の犠牲者を示すところで終わっているので、非常に恐ろしい終わりになっている。

 

2024年6月16日日曜日

671~675 ローダン

  ローダン達はカルタン人の惑星に連れていかれた。ナックはカゲロウに異常を生じさせた原因がプシ露にあることに気づき、カゲロウをプシ露に向かわせた。カゲロウによってプシ露が爆発しそうになり、それを防ごうとしたカルタン人に死傷者が増えた。カルタン人はローダンが危機を回避することに協力してもらえることがわかり、客としての扱いに変えた。

 全知女性は、エスタルトゥのカルタン人の惑星の異常を探知し、警告を発しようとした。エスタルトゥに連絡を取れるのが、冷凍睡眠中のオーグ・アト・タルカンだけなので、彼を目覚めさせた。

 オーグは、ウパニシャッド学校の創始者で、彼の銅像を通じてメッセージを伝えた。メッセージの内容は、恒久的葛藤が偽りだというものだった。メッセージを聞いたウパニシャッド学校に暴動が起きた。

 ナックは、贈り物を撤退させ、ブルー族は正気に戻った。ソトは激怒し、銀河を破滅させると宣言した。ソトは銀河中心部のブラックホールから得たエネルギーを放出し、銀河を破壊しようとした。ナックはエネルギーを操作して危機を回避した。ストーカーはソトに決闘を迫り、ソトを倒した。

 銀河の問題は解決したが、エスタルトゥのドリフェルが危険な状態にあった。

 エスタルトゥは異次元の宇宙の滅びつつある種族を救うため、プテルスに後を委ねて、エスタルトゥの力の及ぶ銀河を去った。その後、異銀河からの宇宙船がドリフェルから出てきた。その宇宙船に乗っていたのがカルタン人とナックだった。

 カルタン人はウパニシャッド学校を創設したが、プテルスの中で、法典ガスを発する惑星の種族が、権力を奪われるのを恐れてカルタン人を追い出した。ナックは技術的に貢献することでエスタルトゥに残った。

 カルタン人とナックが会い、同郷人であることがわかり、ナックはカゲロウを遠ざけることを約束したが、まにあわず大爆発が起こり、ドリフェルから銀河ごと出現した。

 ローダンは、調査のため、ドリフェルにいたため、異銀河に移動した。