偽ローダンの側近たちは、本物のローダンか疑い始めた。ブリーはオラーナを呼びよせた。
オラーナは偽ローダンのあからさまな求愛行動に衝撃を受け、オラーナの反応から、偽ローダンは偽物とばれたと察し、小型艇で逃げ出した。
デイトンは、あらかじめそうなることを予想して小型艇のエンジンに細工をしていた。
タフンに向かった偽ローダンは途中でエンジンの不調のため、USO基地に降りた。後を追ったアトランは、偽ローダンの脳とは別にローダンの脳が生きていると確信を得て、偽ローダンの脳を破壊し、肉体を生命維持装置につないだ。脳を取り出して人工物であることを確認した。ローダンに似せたロボットに身代わりを務めさせることにした。
ヘルタモシュは、隣接銀河に遠征隊を派遣した。ユーロクが死んだユーロクの資料を提供し、有望な情報を得られそうな惑星から調査を開始した。
惑星はバリアに包まれていて近づけなかった。ローダンは通信を試み、返事があった。小搭載艇で着陸を許され、ローダンは、ゼノ、ガイト、ガイトの叔父と惑星に着陸した。交信相手は石の脳だった。同行の申し出を断ったため、搭載艇を破壊され、惑星に足止めされた。ガイトの叔父は寝返ったふりをして脳に近づき脳を破壊しようとした。
戻ったガイトの叔父は、立ち去ることを許されたといい、用意した宇宙船に乗り惑星を離れた。安全な地点にきたところで、ガイトは叔父を破壊した。叔父の脳が惑星の脳と入れ替わったのだという。
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