2014年3月31日月曜日

クリスティ文庫(40)

 『アガサ・クリスティ―自伝』、最初の夫と離婚するまでがほぼ『未完の肖像』と同じ。エピソードが既に読んだものばかりなので、目新しさがないのが残念。
 有名な失踪事件に触れていないが、自伝はアガサ本人の記憶に基づいて書かれているので、本人の記憶にないことを書けないのは当然だ。
 自分のことを最もよく理解してくれていた母親が亡くなり、一人で遺品の整理をしている(同居していた祖母の遺品もある)途中、小切手に自分の名前を書こうとして自分の名前が思いだせない記述がある。そのあたりの記述を読むとうつ病ではないかと思う。ネットでみるとうつ病で記憶障害が起こることもあるらしい。
 夫が愛人をつくったことで記憶喪失になるのかと思っていたが、母親の死が大きかったのではないかと思い、一時的記憶喪失は本当だったのだろうと思う。
 本当のことを言っても信じてもらえず、本当らしい嘘を言った方が信じてもらえそうで、信じてもらえない苦しさから逃れるために、まわりの人間が期待している嘘を言ってしまう。これは、『無実はさいなむ』、『バグダッドの秘密』、『ゼロ時間へ』に出てくる。

2014年3月30日日曜日

別所沼のかいぼり(投網)

 
 3月30日午前中、船二艘で作業をしている。全長7,8メートルくらいの船で公園のボートとは明らかに違う。
 前日と違い竿を使って船を動かしている。竿を持っている人は、はっぴを着ており襟に下荒川の文字が見える。網の使い方も違う。前日は水の中に入れているだけだったが、今日は網を投げ、その網が空中で直径6,7メートルくらいの円を描いて水面に落ちる。その瞬間魚が跳ねるのが見え、シャッターの音が聞こえる。本格的なカメラで撮っている。
 雨が降っていて、見物人は二十人くらいだろうか。
 帰ろうとしたら、「別所沼を守る会」ののぼりを持った人たちが来た。ごみ袋を持ち、長靴をはいた男性が沼に降りてごみ拾いを始めた。
 下の地面が出ているところは少ないので、ごみ拾いもまだ続くのだろう。
 昨日から、どぶ川の臭いではなく海の近くでするような臭いがかすかにする。魚の生臭い臭いだろうか。芳しくはないが、それほど不快でもない。

2014年3月29日土曜日

別所沼のかいぼり(魚捕獲)

 3月29日午前中、ボートに二人乗り、一人が櫂で漕いで、もう一人が網を水中に入れて引き上げている。網の中のものは遠目でわからない。ボートにはタモ網も持ち込んでいる。岸に家庭用のたらいがいくつも置かれている。まだ、捕獲された魚は見えない。ボートの数は二艘だ。
 見物人が十人以上はいるが、魚を見るまで時間がかかりそうなので、帰ることにする。
 網を使っている人が本職の人かはわからない。専門家が何種類も必要な気がする。
 すっかり水を干してもらえば、素人の市民の人海戦術であっという間に終わらせられそうだ。魚も飼育せずに新しく放流したら費用的にも手順的にも楽そうだが、人道上というか、そうもいかないのだろう。
 同日夕方、また様子を見に行く。見物人が増えて五十人以上はいそうだ。ボートは四艘に増えている。ボートから魚をたらいに入れて取り出し、岸に置いてあるもっと大きいたらいに移している。バケツで沼の水をすくって大きいたらいに入れている。籠に移される魚もあり、それは廃棄されるようだ。
 大きな魚ばかりで、体長が一メートルくらいから六、七十センチくらいはありそうだ。もっとも小さい魚は網にひっかからないのかもしれない。
 看板に表示された請負業者の会社名の入った産業廃棄物処理車両があった。会社の業務はネットでみると公共土木、建築となっている。

2014年3月28日金曜日

別所沼のかいぼり(魚類飼育施設)

 3月28日、広場を囲むフェンスに「魚類飼育施設」の張り紙がしてあった。
 フェンスの中にコンテナのような箱が置かれている。えんじ色の高さ2メートル、縦横3メートル×4メートルくらいのが6個。それより大きめの灰色の箱が2個置かれホースが通っている。(4月4日に見たら全部でえんじ色が14個、灰色が6個、上に網がかぶせてある)不透明な箱でフェンスのために近寄れないので中の魚をみることはできない。
 機械装置の横の箱が「魚類飼育施設」の柵の中のえんじ色の箱と同じなのに気付いた。排水前に水をその箱に通しているようだ。
 近くで数人の男性に一人の男性が市から聞いたと魚の飼育の仕方について説明している。
 別所沼で初めてみる大きなサギと見える鳥が緑のシートの上に一羽止まっている。魚を狙っているのだろうか。
  

2014年3月27日木曜日

モクレン

 桜の開化が気になるが、今はモクレンだ。
 白いモクレンと赤のモクレン、赤と言うよりも濃い赤紫かもしれない。
  
 モクレンより小振りなのがコブシ
 
 木に咲く花でモクレンより大きい花があるのを見たときには驚いた。
 タイサンボク、ただし、今は咲く時期ではない。
 
 

2014年3月26日水曜日

マンション建設

 
 古い社宅が取り壊され、マンションが建設されていたが、今春完成し現在売り出し中だ。
 地図で見ると敷地の一角の下を武蔵野貨物線が通っているらしく、そこは玄関前の庭と通路になったようだ。
 更地にするときに樹木が切り倒されずに残されてよかった。以前から、新しく建物を建てる時に樹木もすっかり撤去する必要があるのか疑問に思っていた。
 写真の右手には桜の木が植わっていて、マンションのチラシにはマンションの建物と満開の桜の木が写っている。チラシには「街並完成予想CG」「外観完成予想CG」の文字が入っている。もう少ししたら予想が実現するだろう。建物が完成するだけでなく、満開の桜がなければ、チラシは嘘になってしまうと思う。

2014年3月25日火曜日

別所沼のかいぼり(どぶ臭)

 3月25日、沼の端の水位の浅いところの底が見えてきた。
 その上を通って吹いてくる風のなかに、どぶ川の臭いが少し混じっている。この臭いは自分にとっては随分昔の記憶に結びついている。
 若い人には、もしかするとこの臭いの経験がない人もいるかもしれない。
 この悪臭は、当然予測できたはずだった。大宮第二公園の調節池に大雨で芝川から水が流入して、その水が引けたあとに残った泥から悪臭がしたのを経験しているからだ。芝生の上の泥が洗い流されると、悪臭はすぐにおさまった。
 簡易な桟橋ができ、ボートが出て作業をしている。櫂でこがずに沼の上に渡したロープを引っ張ってボートを動かしている。沼の中央に青いドラム缶を四個四角につなぎ、ボート上に一人、ドラム缶を足場にして一人いる。ボートで直径15センチくらいの管を岸から引っ張りドラム缶で囲まれた水の中に入れている。
 何のための作業かはわからない。
 大宮第二公園の調節池が湖のようになったところ
 
 水が引けたが、泥が残っている。
 
 通常はひょうたん型の池の周りを芝生が覆っている。
 

2014年3月24日月曜日

クリスティ文庫(39)

 『無実はさいなむ』、無実の人間が、真犯人がわからないことによって、親しいものから犯人と疑われるということが問題になっている。
 同じ問題が別の作品にもあったと思い、クィン氏が出てくる短編だと思いついた。クィン氏の短編の方は、有罪にするだけの証拠がないということで裁判で無罪になった女性が再婚したが、再婚相手の男性がなぜか妻に対して神経過敏になっているという話だった。
 無罪でも無実ではない。無罪と無実と違うのか?無実の反対の言葉は何?とつい考えてしまった。
 

2014年3月23日日曜日

別所沼のかいぼり(排水先)

 3月23日、作業をしている人は見かけないが、機械のモーターの音と水音がする。
 近くの排水溝からも水音が聞こえる。
 水の流れる先は鴻沼川だろうと思い、川を見に行った。高沼橋まできたら、水音がする。橋の近くの排水管から水が流れ出して川に落ちている。流れの幅は10センチくらいだろうか。細い流れだが切れ目がない。今日は雨も降っていないので別所沼からの水だと思う。モーターが止まっているときに水が流れているか確かめてみよう。
 3月24日、モーター音がしないので、高沼橋に行ってみた。水は流れているが三分の一くらいの水量だ。もしかしたら、モーターで吸い上げていない時でも少しは流れ出しているのか?と思ったりする。
 
 上の線路が埼京線で下に高沼橋がある。埼京線の下を通っている線路が武蔵野貨物線でこの手前の方で地下に潜る。

 

2014年3月22日土曜日

別所沼のかいぼり(網設置?)

 3月22日、噴水が消えていた。水位は更に少し下がっていた。
 水位が下がって、これまで水面下にあって見えなかった棒が見えるが、新しく地面にさしたらしい棒も数本見える。
 数メートルほど離れた二本の棒の間に長方形の緑色のシートのようなものが見える。そのシートがロープで棒に繋がれている。シートのように見えるものが網でそれで魚を捕まえるのかと推理して見る。
 多分ボートを使って設置したのだろう。その作業を見逃したのは残念だ。いつ何をするのかは全くわからないので、見るべきものが見られるかどうかは、運次第だ。