ローダンはテルムの女帝がいる惑星に到着した。女帝から地球の位置を教えられ、女帝の惑星を出発するための条件も果たし、地球に向かった。ケロスカーは、女帝の惑星に定住することにし、自身の計算機と共にソルを去った。
アラスカ達が黒い宇宙船に連れ去られようとしているところに、ソルが現れ、アラスカ達を救出した。ローダンは、地球の小陛下(バルディオクが設置した惑星住民を支配するためのもの)を破壊した。しかし、その後新たに小陛下が設置された。
地球の人類の精神は”それ”が内部に吸収し、肉体はハイパー空間に保管していた。それは、一つの肉体に七人の人格を宿らせて実体化させた。その人間をコンセプトと名付けた。コンセプトのヴァンネはオリンプに現れ、ラール人の反政府団体の宇宙船で、オリンプの皇帝と共にティフラーの元に向かった。ミュータントのエラートは銀河に帰還し、別の人格と共に一人の肉体に宿り、ティフラーの元に現れた。
ケロスカーは、新たに銀河にブラックホールを作り、それに公会議が利用していた通路と同じ機能をもたせる計画をたてた。ラール人は計画に着手し、ヴァンネは、ケロスカーの協力者とラール人に思わせた。ブラックホール化は予定より大幅に早期に完了することになった。
ローダンは、次々に小陛下が設置された惑星に赴き小陛下を破壊していった。バルディオクは罠を仕掛け、既に支配下に置いている惑星にローダンをおびき出した。その惑星の住民は重力を操作する能力を有していた。
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