いつもの散歩コースと違うところを歩いてみた。
普通の一軒家の玄関前にゴミが山と積まれていた。ゴミ袋のようなビニール袋、プラスチック衣装ケース、自転車が無秩序に積まれているので、ゴミと判断した。テレビでよく見かけるゴミ屋敷のようだ。ただ、住宅が新しく、空家の荷物を出して片付ける途中のようにも見える。
家の前に引っ越し用のトラックが止まっていて、ゴミを運び出すところかと思ったら、別の方向から普通の引っ越し用の段ボールを持ってきて積んでいる。たまたま駐車していただけのようだ。
少し離れたところにある個人商店の前に店主らしい初老の男性が道に立って眺めている。
ようやっと、ゴミが片付けられると思って、見ているのだろうか。事情がわからず「もやもや」する。
与野駅東口から伸びている昔からの商店がところどころ残っている道路なので、「さまぁーず」にぶらぶら歩いてもらってかわりに聞いて欲しい。
与野駅西口の交差点のところで、歩道上に「シェア畑」の広告を見つけた。工事中の場所によく見かけるプラスチックの円錐形のものに、クリアケースに挟んだチラシをてっぺんにかぶせ、チラシを入れた透明の箱を横腹に付けている。
三週間ぐらい前に近所のゴミ集積所に出現したのと同じものだ。よく見ると、設置期限らしく5/11と書かれている。
近所のゴミ集積所に置かれたものは、ゴミとして回収されることもなく、だれがどういうつもりで置いたのか不思議に思っていた。
帰ってきて改めて見ると「4/29」と書かれている。今日だ。明日撤去されているのだろうか。わざわざここに置いたのか、誰かが勝手に動かしたのか気になる。
それにしても、ゴミ収集の人は、これがゴミとして出されたものではないことが、すぐにわかったのか、よくわかったなぁと思う。
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