2014年8月29日金曜日

与野中央公園整備(鳩)

 8月28日夕方、与野中央公園予定地横の高沼用水路西縁沿いの遊歩道を歩いていたら、突然耳の後ろで鳥の羽ばたきの音がした。
 振り返って見たら、鳩だった。鳥の巣の近くを通ると襲われるという話を思い出し、あたりを見渡したが、鳥の巣がありそうな木が見当たらない。
 不思議に思いながら歩きだしたら、また耳の後ろでせわしなくパタパタする音と気配を感じる。小走りに逃げる途中、横の方の様子が目に入った。きれいに草が刈られていて、刈られた場所の上を数羽の鳩が飛びまわっている。
 それまで、そのあたりで鳩に気づいたことはなかったので、夜だけ寝にきていたのだと思う。
 少し離れて同じように草が刈られているところがあり、そちらの方は、鳩より小さく、雀よりは大きそうな鳥が十羽ほどやっぱり上を旋回している。
 ただの草むらかと思っていたら鳥のねぐらだったとは。突然家がなくなってびっくりしたろうにと思うと、哀れだ。
 それにしても、やっぱり鳩は平和の象徴だと思う。過去に二度カラスに襲われたことがあるが、こちらは二度ともいきなり後ろから頭にぶつかってきて、だれかに殴られたのかと思った。後ろからなので、カラスのどの部分があたったのかわからないが、まさに、肉弾攻撃という感じ。それにひきかえ、鳩の方は身体の近くでパタパタするだけだった。攻撃ではなく威嚇したのだろう。

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