目がピラミッドに隠されたのは、目がエジプト人に働きかけたためだった。
ローダンは、ラルドに指令室に乗り物に隠された物の搬入を命じられた。ローダンは命令を果たした。搬入された物はロボットのライレだった。ラルドはライレだった。
ライレはルーワー人に左目を奪われ、物質の泉の向こう側に行けなくなった。目を捜索するためバルディオクの船に隠れたが、招聘され平原に向かったバルディオクは裏切りがばれて処罰され戻らなかった。ライレは船が見つからないよう場所を移動させ、銀河住民のウィンガー人に神と信じさせ、目を探させていた。バルディオクは招聘される前に、自身の手下にするために近くの惑星に住むアンスク人を船に連れてきて知性をつける実験を始めていた。アンスク人はライレの気づかぬうちに知恵をつけ、指令室の支配をライレから奪ったのだ。
ルーワー人は、大群の建設に関わった種族だが、他の建設に従事した種族は退化し、ルーワー人も物質の泉の向こう側にいるものによって退化させられると考え、先制攻撃のため物資の泉の向こう側に行くための鍵となる目を奪ったのだ。しかし、その鍵に合う物質の泉は特定のものに限られ、それを探し出せずにいた。探し出すまでの間に奪われないように当時まだ生命が誕生していない地球に隠したのだった。
ルーワー人の物質の泉を捜索していたパンカ・スクリンは物質の泉は発見したが、目の補助装置が存在する強者の城が見つからなかった。パンカは未知のロボット船に捕まり連れて行かれた先が、強者の一人ムルコンの城だった。城に招待されて住み着いたツァフール人が、城の主人だと考えて連れてきたのだった。ツァフール人は人口過剰で近くの惑星に移住したがっていたが、宇宙船に乗っても城に戻ってくるだけで城から離れられず、ロボット船に乗り込んで離れることも失敗していた。パンカは城を調査しようとするが、ツァール人は複数のグループが対立しており、自身が優位に立つため、パンカを独占しようとし、調査を妨げられた。
パン・タ・ウラの平和を保つため、昆虫種族のアンスク人の母星から若い後継者候補の女王に来てもらった。女王の出すオーラはすべての生物に作用し、平和が保たれた。
ライレは、転送機を船の外郭につけ、転送機を離れた宇宙船から操作して、通常空間とハイパー空間の隙間に置いた。ライレは、バジスに乗って、目の捜索に同行することになった。プロンドフェアは、ウィンガー人が徐々に神の支配から脱し独立できように自分の世界に留まることにしたが、デメテルはダントンに同行しようとバジスに戻った。
ソルは、ソル生まれのソラナーに引き渡され、いずこかに去った。
パンカの後を継いだクプは、目を発見したとの報告を受けた場所に向かい、火星にいる同族に連絡をつける前に、保安担当責任者のテケナーに止められた。
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