ローダンは、大群の内部に入って情報を収集するため、アラスカを隊長とするコマンドを選んだ。
コレッロの超能力により、大群のバリアに裂け目を作り、コマンド船は大群内の赤い恒星の前に出現した。
その恒星の第三惑星は網の目状にエネルギー・レールに包まれており、地表に黄色の塊があった。コマンドはその惑星の調査を開始した。
黄色の塊は、第一使徒で分裂に制御がかからないという病気にかかっていた。適度に増殖を抑えるため、エネルギー・レール上を黒い要塞が移動して、増殖部分を破壊していたのだった。
アラスカは要塞を攻撃し、要塞内部に潜入した。要員は何者かに行動を支配されていた。要員を排除後、惑星上の第一使徒が今後要塞を使って増殖を制御することになった。
遠隔地にいる司令部には、要塞の支配者の交代は知られていない。
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