2023年1月26日木曜日

481~490 ローダン

  オリンプの皇帝アンソンは、オービターの基地がある惑星に上陸し、地下基地の中枢を目指した。そこで、転送機がある帰還の間を見つけた。

 バジスの近くに6隻の播種船が現れ、円状に位置した。円の中心にオーラに包まれたケモアウクが現れた。ローダンが目をかざすとケモアウクのそばに移動した。ケモアウクはローダンから目をとりあげ、共に姿を消した。二人は、物質の窪地に移動し、そこでそれに会った。

 ケモアウクは、ローダンを置き去りにして、バジスに戻り、物質の泉を探したが、成功せず、ローダンの助けが必要と分かり、ローダンを連れ戻した。ローダンは、ケモアウクの手を借り、それを物質の窪地から救い出したが、それはエネルギーが不足していた。物質の窪地で出会ったエルンストはそれに吸収され、バジスにいたコンセプトと旧ミュータントと現ミュータントも一部を残して吸収された。エネルギーを得たそれはエデンⅡに帰り、すべての意識を吸収した。細胞活性装置は、ウィトのものは残留したイルミナが受け継ぎ。、コレッロの装置は予備とされた。グッキー、ツバイ、ロイド、アラスカは残った。

 深淵の騎士に任命予定のサムカーは、別の子供とすり替えられた。偽騎士は、戦いで宇宙船を破壊され、保安ステーションに送られ、待機状態にあった。

 オービターの基地は別の深淵の騎士アルマダンが120万年前、ガルベシュ人を追い払い、再度の侵攻に備えて建設したもので、オービターは騎士の従者の呼び名だった。

 アルマダンの基地が活動を開始し、偽騎士も目覚めた。偽騎士は転送機でアンソンがいる帰還の間に出現した。偽騎士とアンソンは捕まって、別の基地に送られた。その基地で、偽騎士は深淵の騎士と認められたが、オービターの権力闘争に巻き込まれて死んだ。

 ジェン・サリクは、平凡な人間だったが、急に天才になった。サリクは、ティフラーに助言し、オービターの要求する退去期限を延長させることに成功した。

 重力震は、アルコン鋼を柔らかい物質に変え、建物と宇宙船の多くを使用不能にした。オービターは、これもガルベシュ人の攻撃と考え、ティフラーの元を訪れた。その場にサリクが現れ、オービターは、サリクを騎士アルマダンと認めた。

 ガルベシュ人は、撤退時に基地と子孫を残していた。基地が目覚めて、原始的生活を送っていた子孫を戦士として教育し始めた。

 ライレとケモアウクはローダンから目を借りて、播種船に赴いた。コスモクラートの指示で船を重力震の被害から逃れるための避難船として銀河に送るためだった。船の残存物の影響によってアンドロイドと指揮官が命令に従わなかったのだ。コスモクラートは物質の泉の操作による影響を止めようとしたが、できなかった。

 ライレは、パンカを連れ、小型艇で物質の泉に向かった。途中で、ライレは、パンカを残し、姿を消し、新しい目を手に入れて戻った。目の力で、ライレとパンカは物質の泉の入り口に行き、パンカは、コスモクラートがルーワーを滅ぼそうとしているのが、誤解であることを理解し、パンカの帰還を待つルーワーの船を呼び寄せ、ルーワーの基地に戻って、全ルーワーの誤解を解いた。

 ケモアウクは、一人で物質の泉を探しに行き、巨大な城を見つけた。その中で、生身の人間をライレと同じロボットに改造しているのを見つけた。その船では、生物の製造をした跡があり、自分たち強者が人工的につくられた生物であり、強者になる前の記憶がないのは、記憶が消されたのではなく、存在しなかったことを知った。

 ライレと同じ目をもつロボットは深淵の騎士になるはずだったのに、偽物と取り換えられてなれなかったサムカーだった。

 ローダンは、巨大な重力に向かっていることに気づき、それが、物質の泉だと考え、その重力を発する場所に向かった。


2023年1月16日月曜日

476~480 ローダン

 オービターは、オリンプを包囲した。アーガイリスは、オービーターの宇宙船に隠れて乗り込んだ。アーガイリスは、宙賊が乗り込んでいる宇宙船を突き止めて移乗した。その宇宙船は、一隻でオービーターの本拠地を目指した。オービーターを捜索中の人類の宇宙船が、偶然遭遇し、交渉しようとした。オービターは、宙賊7人を交渉人として人類の宇宙船に派遣した。オービーターの援軍が近づき、人類の宇宙船は宙賊を乗せたまま逃走し、地球に帰還して、宙賊をティフラーに引き渡した。

 ローダンは、物質の泉に向かい、その宙域にバリアによって侵入できない場所があることに気づいた。グッキーは、偶然発酵してできたニンジン酒を飲み、バリアを抜ける能力を得た。グッキーを乗せた小型艇は、バリアを抜けて惑星に降りた。

 目を手に入れたルーワーは、パンカを捜索に向かい、ローダンと同じ場所に到達した。ルーワーは目とニストルによってバリアを抜け惑星に降りた。惑星の住民は、ケモアウクの補完装置を守っており、ローダンらを攻撃し宇宙船を破壊したが、目によって、友人と認められた。ローダンは、補完装置を手に入れ、バリアを解除してもらって、バジスに帰還した。惑星住民に宇宙船を破壊されたルーワーもバジスに収容された。ローダンは、ニストルから目を受け取ってライレに返した。ライレは、目と補完装置を合体させ、ローダンに手渡した。

 地球が存在する銀河では、未知の病気が発生していた。原因は宇宙震にあった。オービーターの本拠地を捜索中の人類の宇宙船が、偶然子供たちを誘拐した宇宙船がある惑星を発見した。ティフラーは連絡を受け急行した。誘拐者はコスモクラートの指示により子供たちから病気の抗体を作成しており、ティフラーに抗体と子供たちを引き渡した。宇宙震は、危険になったパン・タ・ウラを破壊するために、引き起こされたのだった。

2023年1月10日火曜日

466~475 ローダン

  ローダンとアトランは、エネルギーに包まれていたが、転送機をくぐることでエネルギーをなくすことができた。

 ローダンは次にアリオルクの城に向かった。解体屋は移動機械を組み立てていたが、完成に近づくにつれ、アンドロイドがおかしくなり、指揮者も自身がアリオルクだという妄想に取りつかれた。これは、アリオルクの仕掛けた罠だった。ローダンが送り込んだミュータント達も同様の妄想に取りつかれた。

 ローダンとアトランは、妄想に耐え、目の補完装置を見つけ、バジスに持ち帰ると妄想の効果が消失した。

 エルンストはそれの声が生じた地点についた。そこには破壊された宇宙船が円を描いて回っていた。その円の中心にそれが引き込まれたらしかった。エルンストは単身、宇宙服をつけて円の中心に向かった。

 最後の宇宙海賊が罠にかかって、宇宙船を破壊されたが、首脳部7人は搭載艇で脱出した。基地に戻ったところで、未知のロボットに捕まり、宇宙船で連れ去られた。

 7人は、徹底的に検査され、複製が作られた。複製は、自らをオービターと名乗り、7人をガルベシュ人と呼んだ。ガルベシュ人の侵攻のシグナルを受信したというが、宇宙震による誤作動だった。

 テケナーはツォッターの遺跡で、ツォッター人が肉体を離れ、エネルギー体になり、サイコドは、肉体を離れることができなかった同胞を援助するために作られたことを知った。エネルギー体になった者の数が少なく安定しないため、更に数を増やす必要があったが、ツォッター人は退化してしまった。マルゴルはサイコドの影響を受けて生まれ、いずれ、肉体を離れてエネルギー体に加わることが期待されていた。

 それを知ったテケナーは、サイコドが多数保管されている惑星に向かった。マルゴルは、サイコドの影響を受け、同様にサイコドが保管されている惑星に向かった。サイコドを宇宙船に積んで、エネルギー流の中にいるときに、サイコドの力を借りてマルゴルは肉体を離れエネルギー流と一体になり、その宙域は安定化し、安全に航行できるようになった。

 アラスカは、カリブソと共に、ガネルクの補完装置を取りに人形の惑星に向かった。人形はガネルクであるカリブソが孤独を紛らせるために作ったのだった。アラスカは、補完装置を持って、バルディオクの城に向かった。カリブソは人形の惑星に残った。

 アラスカは、バジスとの合流点で、バジスを待ったが、バジスが現れる前に、城が通常宇宙に現れた。アラスカはバジスを待たずに補完装置を回収するために城に入り、城が物質の泉に向かう前に、装置を見つけてバジスに戻った。

 ケモアウクの城についた解体屋は、既に装置が完成しているのを見た。装置を動かした途端、ロボットに攻撃され、アンドロイドは全滅し、指揮者のみが残った。城は近くの惑星に降りた。ローダンは、城に入り、ケモアウクが残した資料で、ケモアウクが仕組んだことだと知った。惑星の住民を補助種族にするため、精神に干渉する機械も設置していた。

 補完装置を探したが、見つからず、指揮者は城を動かそうとしていた。城が動かされると城が爆破されるのもケモアウクの計画だった。その計画を知ったローダンは、装置が見つからなかったが、城から脱出した。

 ローダンは、ケモアウクの死体が城で見つからず、その生死も補完装置が城にあったかもわからず、まだ、あきらめずに装置の探索を続けることにした。

 宇宙海賊が捕まったが、同じ人間が複数つかまった。捕まった人間は、ティフラーらをガルベシュ人と呼んだ。テケナーは、ガルベシュ人の情報を求め、古代史を研究する学者のもとにいったが、わずかな手がかりしか得られなかった。

 オービターは艦隊でオリンプに向かった。宇宙海賊7人は、オービーターに成りすまし、艦隊にもぐりこんだ。オリンプが襲撃されることを知らせようと指令室を制圧したが、失敗した。

2023年1月1日日曜日

456~465 ローダン

  ルーワーのロボットはヘルクと呼ばれ、泉のマスター(パンカ・スクリン)のヘルクのニストルを調査したティフラーは、ニストルに歯がたたなかった。マルゴルがニストルを手に入れようとしているのを知り、あえて阻止しなかった。ニストルはハイパー泡の中でバヤと知り合い、協力し合って、目をマルゴルから奪い共に脱出した。脱出した先の惑星には、エルトルス人とシガ星人が入植していた。

 ムルコンの城のパンカは目の補完装置を手に入れ、転送機でロルヴォルクの城に向かった。カリブソは強者のガネルクだったが、招聘された時の集合場所の平原で、禁止された区域に入り、追放され、不死性を失い城に入れなくなった。

 不死性が、城に入る条件だと考え、ローダンとアトランが二人で搭載艇で城に向かったら、入ることができた。カリブソを連れて、再び城に向かい、目の補完装置を見つけ、パンカと共にバジスに戻った。ライレは補完装置がなくても目だけで物質の泉の向こう側に行けるので、直ちに地球に向かって目を返還するよう求めたが、パンカは目の返還を拒んだ。ライレとパンカは対立したが、とりあえず休戦することにした。ライレは泉の向こう側の存在をコスモクラートと呼んだが、それ以上の情報がなかった。ローダンは、ライレだけにまかせることはできないと考え補完装置の獲得を目指すことにした。

 エルンストはそれの声を聴き、救援に向かうことにした。アシュドンの精神を共に宿したコンセプトのエルンストは、ロボットのアクロバスと共に宇宙船で、エデンⅡをたった。

 地球には謎の飛行物体が飛来し、子供たちが誘拐された。誘拐された少女ダラニャは、戻された。

 バヤはハイパー泡に取り残されたマルゴル達を救うため、一人でハイパー泡に戻った。ハイパー泡から脱出した先は、ラール人のもと支配者ホトノレル・タアクの宇宙船だった。

 マルゴルは、ホトノレルを支配下に置き、生まれた場所の暗黒星雲に向かった。暗黒星雲の先住民ツォッターは、現在退化しているが、過去には高度に進化しており、その時、精神波を発する工芸品を作っていた。マルゴルの父は、それをサイコドと呼び収集していた。

 マルゴルは、親近感のある人間しか支配できなかったが、サイコドを利用するとそれ以外の人間も支配できることを利用することにした。

 サイコドをハルト人に与え、支配しようとしたが、光の守護者テングリ・レトスが気づき、サイコドを取り上げた。テフィラーもサイコドに支配されそうになったが、暗黒星雲生まれのミュータント三人が駆け付けサイコドを破壊して事なきを得た。

 マルゴルが暗黒星雲に人を集めているのを知ったテフィラーは、テケナーとジェニファーを潜入させた。潜入に成功したが、サイコドの影響を受けたジェニファーによって正体がばれて追われた。テケナー達は、ツォッターの古代遺跡に逃げ込んだ。テケナーはサイコドに免疫があったが、それは過去罹患した病気の抗原体によると考えられた。

 地球に謎の飛行物体の乗員一名が取り残された。その乗員はアンドロイドで、宇宙震が物質の泉と関係することを明かした。宇宙震により、宇宙船が破壊され、惑星も破壊される被害が生じていた。

 ローダンは、パルトクの城に向かった。城の中には、解体屋と呼ばれる者たちが、城を移動させる装置を組み立てていた。解体屋は、地球で子供たちを誘拐した者と同様アンドロイドを指揮していた。組み立てられた装置により、城が移動し、バジスに城が見えるようになった。同時にローダンとアトランが消えた。二人は微小存在になり、存在を感知できなくなったのだ。実は、二人が小さくなったのではなく、城が移動し大きくなったが、二人だけ元のままだったのだ。

 二人は、エネルギー流のなかにいたが、異物として追い出された。追い出されて通常の大きさに戻ったが、異常に大きいエネルギーを発し、そのエネルギーで城は破壊されいった。

2022年12月22日木曜日

446~455 ローダン

  目がピラミッドに隠されたのは、目がエジプト人に働きかけたためだった。

 ローダンは、ラルドに指令室に乗り物に隠された物の搬入を命じられた。ローダンは命令を果たした。搬入された物はロボットのライレだった。ラルドはライレだった。

 ライレはルーワー人に左目を奪われ、物質の泉の向こう側に行けなくなった。目を捜索するためバルディオクの船に隠れたが、招聘され平原に向かったバルディオクは裏切りがばれて処罰され戻らなかった。ライレは船が見つからないよう場所を移動させ、銀河住民のウィンガー人に神と信じさせ、目を探させていた。バルディオクは招聘される前に、自身の手下にするために近くの惑星に住むアンスク人を船に連れてきて知性をつける実験を始めていた。アンスク人はライレの気づかぬうちに知恵をつけ、指令室の支配をライレから奪ったのだ。

 ルーワー人は、大群の建設に関わった種族だが、他の建設に従事した種族は退化し、ルーワー人も物質の泉の向こう側にいるものによって退化させられると考え、先制攻撃のため物資の泉の向こう側に行くための鍵となる目を奪ったのだ。しかし、その鍵に合う物質の泉は特定のものに限られ、それを探し出せずにいた。探し出すまでの間に奪われないように当時まだ生命が誕生していない地球に隠したのだった。

 ルーワー人の物質の泉を捜索していたパンカ・スクリンは物質の泉は発見したが、目の補助装置が存在する強者の城が見つからなかった。パンカは未知のロボット船に捕まり連れて行かれた先が、強者の一人ムルコンの城だった。城に招待されて住み着いたツァフール人が、城の主人だと考えて連れてきたのだった。ツァフール人は人口過剰で近くの惑星に移住したがっていたが、宇宙船に乗っても城に戻ってくるだけで城から離れられず、ロボット船に乗り込んで離れることも失敗していた。パンカは城を調査しようとするが、ツァール人は複数のグループが対立しており、自身が優位に立つため、パンカを独占しようとし、調査を妨げられた。

 パン・タ・ウラの平和を保つため、昆虫種族のアンスク人の母星から若い後継者候補の女王に来てもらった。女王の出すオーラはすべての生物に作用し、平和が保たれた。

 ライレは、転送機を船の外郭につけ、転送機を離れた宇宙船から操作して、通常空間とハイパー空間の隙間に置いた。ライレは、バジスに乗って、目の捜索に同行することになった。プロンドフェアは、ウィンガー人が徐々に神の支配から脱し独立できように自分の世界に留まることにしたが、デメテルはダントンに同行しようとバジスに戻った。

 ソルは、ソル生まれのソラナーに引き渡され、いずこかに去った。

 パンカの後を継いだクプは、目を発見したとの報告を受けた場所に向かい、火星にいる同族に連絡をつける前に、保安担当責任者のテケナーに止められた。

2022年12月12日月曜日

436~445 ローダン

  バジスは目標銀河に到着した。銀河の住人プロンドフェアは神に招聘された。招聘された者のその後の消息は秘密にされていた。

 バジスはパン・タ・ウラがあるとされる宙域の惑星に小型艇を派遣したが、攻撃を受けた。近くにいたソルに救出されたが、ハイタワスとデメテルは行方不明になった。

 プロンドフェアは秘密を探ろうとしたが拘束され、転送機で未知の場所に送られた。ハイタワスとデメテルも一緒に転送され、デメテルは自身も神に招聘された者だったことを思い出した。招聘された者は目を捜索するために宇宙船で派遣されたのだった。

 ハイタワス達が送られた場所は、ラルドに支配されており、巨大な宇宙ステーションと推測された。

 ルーワー人は、隠していた大事な物を取り出すため地球に向かった。その物は現在、ピラミッドの中にあった。取り出しに失敗し、ティフラーはピラミッドに秘密があることを知り、調査隊を送った。調査隊が未知の物体を取り出す前にミュータントのマルゴルが横取りした。

 ハイタワス達はラルドからラルドの支配が及んでいない地域の偵察を命じられた。その地域には、雑多な植物と生物が生息していた。その生物に拘束された場所で、同じく捕まったカリブソに会った。カリブソは、パン・タ・ウラを探し出し、中に入り込んでいたのだった。パン・タ・ウラは隠した場所から移動され、一部を通常空間に残りはハイパー空間にあった。カリブソは、一行を搭載艇に導き、搭載艇で脱出した。搭載艇はソルに収容された。

 ローダンは、絶滅した種族に成りすまし、目の捜索から帰還したように見せかけた。

 ローダンらはラルドのもとに送られ、ラルドの勢力が及ばない地域の制圧を命じられた。

 マルゴルが横取りしたのは物質の泉に至る鍵となる目だった。ルーワーは物質の泉を発見したので、隠していた目を取り戻そうとしていた。マルゴルはその目を使ってハイパー空間に出入りできることを発見した。

2022年12月1日木曜日

426~435 ローダン

  バルディオクは、眠っており夢の中で勢力を拡張していた。ローダンが、バルディオクを目覚めさせると、小陛下と黒い宇宙船の異人への指示は止まった。

 アトランは、ローダンを見つけた。ローダンは、ソルでバルディオクの脳をテルムの女帝の惑星に運び、テルムの女帝は脳と統合した。

 バルディオクは隠した船の位置をローダンに教えた。船の名前はパン・タ・ウラだった。

 地球が太陽系に戻り、新人類は地球に移住した。植民地と懲罰惑星からも人が流入した。ティフラーは選挙で主席に選ばれた。

 ヴァンネと光の守護者のテングリ・レトスは、”それ”からパン・タ・ウラを探すための遠征艦を出すよう伝えられた。

 月の地下では、アフリー時代に開始された計画を変更して大艦船の建造が進められていた。船はバジスと名付けられ、パン・タ・ウラ捜索に使われることになった。隊長は選挙で選ばれた主席科学担当のペイン・ハミラーだった。船には、クレタ島の神殿地下に眠っていたデメテルも乗っていた。デメテルは目覚めた時に記憶を失っていたが、パン・タ・ウラと何らかの関連があると考えられた。ロワ・ダントンは同行しない予定だったが、艦船で追いかけて、バジスに乗り込んだ。

 テングリ・レトスは別行動をとった。

2022年10月30日日曜日

421~425 ローダン

  アトランは、ローダンが立ち寄った形跡を示す惑星を見つけたが、ブルロクとローダンは、既に去っていた。エルンストは、”それ”によって再びコンセプトの肉体を与えられた。

 ラール人の指揮官は、ブラックホールに飛び込むのをためらい、部下が反乱を起こした。指揮官は、単身搭載艇で旗艦を脱出し、新指揮官は、全艦隊をブラックホールに突入させた。

 艦隊は、ブラックホール内の閉じた銀河に達した後、通路が消滅して、閉じ込められた。

 オリンプの皇帝は惑星地下に異人が侵入したとの通報を受け、オリンプに戻った。

 ラール人旧指導者は、エネルギーが尽きて放置された艦隊内にいた。修理と略奪のため立ち寄った小宇宙船を奪い、オリンプを目指した。途中、故障して動けなくなったため、救援を呼び掛け、銀河諸種族同盟の宇宙船に救助されたが、殺されそうになり、乗員に助けられて脱出し、オリンプの皇帝を援助するため来ていたテケナーの宇宙船に救助された。

 オリンプの惑星に侵入していたのは、分子変形能力者だった。オリンプに立ち寄った新人類の宇宙船の乗員に化け、新帝国の要人に成りすます計画だったが、皇帝にしてやられ、計画を放棄して立ち去った。

 ラール人は超重族の要塞がある、土星の衛星に行き、要塞の指令室を爆破することを請け負った。爆破は成功し、超重属は、すべての艦隊を本来の種族の惑星に向けて、立ち去った。

 ”それ”は、地球の現在の恒星と、地球の元の位置にある恒星をブラックホール化して、その両者を結ぶ通路を通して、地球を元の太陽系に戻した。コンセプトは、分割した惑星(エデンⅡ)に乗って宇宙の旅に出た。

 ローダンは、バルディオクがいる惑星についた。ブルロクがバルディオクについて語った。バルディオクは七人の強者の一人として大群の建設に携わった。バルディオクは自分一人の支配領域を持とうと考え、邪魔になる勢力を排するため、大群の働きを変え、監視者の殲滅スーツを盗んで隠した。監視者は仲間の七人の一人でカリブソと名乗り時間の井戸を使って、監視することになっていた。バルディオクは仲間を裏切った罰として肉体を奪われ、脳だけの存在になった。その脳から取られた一部が小陛下だった。

2022年10月25日火曜日

416~420 ローダン

  分子変形能力者が、地球と月に情報収集のために潜入した。ハイヌは、正体に気づいたが、敵とは考えずに見逃しただけでなく、危機を救ったので、分子変形能力者はハイヌに感謝し、地球が存在する銀河から立ち去った。

 アダムスは、アフィリカーと共にコンセプトとなって地球に現れた。アフィリカーとの戦いでアフィリカーは死に、アダムス単独で肉体を支配することになった。

 ヴァンネは、”それ”につれ戻されそうになったが、抵抗し最終的に、他の六人の精神を宿したまま、ブロックホール化計画基地に残れることになった。アダムスも同様に地球に残った。

 テケナーは、クリスタルに解決方法を尋ね、近くの惑星に住む平和的な種族の存在を知った。彼らの放射をクリスタルが吸収して、ハルト人に放射することで、ハルト人は平和的になった。ハルト人は銀河諸種族と共にラール人と戦うことを承諾した。テケナーは故郷銀河に戻る途中で、細胞活性装置を破壊する放射が消えたことを知った。

 ティフラーは、ブラックホール化計画が進められている現場に向かった。ケロスカーはブラックホール化により転送効果が生じたことを確かめるために、自らブラックホールに飛び込み、女帝のところにいるケロスカーのもとに向かった。ラール人には、公会議銀河に向かうと思わせた。ヴァンネも同行するとラール人には思わせたが、ティフラーがタコの力を借りて、直前にテレポートで連れ出した。

 ”それ”は、コンセプトに指示して、地球の隣の惑星の原住民を他の惑星に移住させ、惑星を赤道で上下に分割し、片方にコンセプトをのせ、宇宙を航行させようとしていた。コンセプトは、最終的に一つに統合され、”それ”と同様の存在になるはずだった。分割が完了したときに月の人工頭脳は全面的に活動し、地球の状態が元に戻り始めた。

 アトランは、クリスタルの放射に導かれて、ローダンを探していた。半年後、放棄されたバルディオクの基地がある惑星で、ローダンの痕跡を見つけた。

 

 

2022年10月21日金曜日

411~415 ローダン

  ローダンは、重力惑星から脱出し、ソルで星系を離れたが、三人の乗員は救出できなかった。脱出の際、重力惑星の機器が破壊された

 月の基地にコンセプトのグルケルが現れ、建設中の宇宙船を隣接惑星に運ぼうとした。ブル、ダントン、ワリンジャーは、それを阻止しようとした。月に何者かがいるのを知った黒い宇宙船が月に向かったが、最初の一隻が到着し戦闘が始まろうとしたとき、月の人工頭脳が防御バリアを張り、残りの宇宙船は月に侵入できなくなった。ブルは月に侵入した異人と休戦した。グルケルは姿を消した。

 テケナーは、ハルト人宇宙船とラール人宇宙船の戦闘に居合わせ、破壊された宇宙船から投げ出されたハルト人を救出した。ハルト人は、暴れまくって宇宙船を航行不能にしたので、テケナーは、無事だったハルト船に救出され、ハルト人の住む惑星に向かった。ハルト人はマゼラン星雲内の惑星にいた。惑星には、大型のハルト人がおり、普通のハルト人より凶暴だったが、その凶暴性が増しており、普通のハルト人も凶暴化していた。もともと大型のハルト人は祖先の持つ凶暴性が強く、その存在を秘密にしてきたが、凶暴性が増した原因は、惑星に自生しているクリスタルの森から発する放射線にあるようだった。

 ラール人の宇宙船にエネルギーを供給してきた公会議の種族が撤退し、ラール人はエネルギー問題を解決できずにいた。ティフラーは、銀河諸種族同盟と協力し、組織的にラール人に対抗するため、エラートに同盟のリーダーを探して、連絡をつけることを依頼した。エラートはリーダーのスセルプを見つけ、迎えに行った。スセルプは無人惑星に潜んでいたが、惑星に未知の基地があるのを知り、その基地にいた。エラートは基地の転送機に衝動的に飛び込み、精神だけ地球に運ばれたが、地球で危険を感じ宇宙に逃れた。基地の駐在人は、転送機で姿を消し、基地は自爆した。

 スセルプは、すぐにティフラーのもとに向かわず、ラール人がブラックホール化計画を進めている場所に向かった。ヴァンネは、スセルプに連絡をとり、オリンプの皇帝をティフラーの元に運ぶように依頼した。

 ローダンは、重力惑星に向かい三人の乗員を救出しようとした。重力惑星は重力の状態がおかしくなり、バルディオクの配下が、黒い宇宙船に救出を依頼していたが、果たせず、配下はローダンに救出を依頼してきた。ローダンは、救出と引き換えに、地球から小陛下と黒い宇宙船が撤退することと、三人の乗員の引き渡しを求めた。条件は受け入れられ、ローダンは、配下を包む球をソルに乗船させた。球の中では、それまでの配下よりも強力な配下ブルロクが生まれ、ソルの乗員の意思を支配した。そこに、テルムの女帝の親衛隊が現れた。ローダンが女帝から受け取っていたクリスタルが呼んだのだった。ローダンは、自身が球の中に入って、ソルから離れることを提案し、提案は受け入れられて、ローダンを入れた球は姿を消した。