2022年2月27日日曜日

293 アトランの裏切り 虚空からきた巨人

  マルコ・ポーロで集合ミュータントに声をかけたのは、アトランとトロトだった。

 二人はローダンに背いて集合ミュータントをPEW金属のある惑星に連れていく決心をしていた。アトランはUSO宇宙船で行くことを提案したが、集合ミュータントは新アルコン人の宇宙船で行くことに固執し、乗組員を呼び戻して協力させた。

 置き去りにされた新アルコン人からアトランらが惑星に向かったことを知ったローダンはマルコ・ポーロで惑星に向かった。

 惑星では住民が急速に知能を高め、研究、建設に熱中するあまり、農業を放棄し食事もとらず餓死者を出していた。ローダンは、地球に救援を求める伝令を派遣した。

 アトランは、隕石の中に入り調査しようとしたが未知の存在の攻撃を受けた。

 隕石はエネルギーを発し、地中から抜け出て宇宙に飛び出した。その影響で惑星は地殻活動が活発化し、嵐に見舞われた。住民は錯乱して攻撃してきた。ローダンは食料を得るため近くの惑星で狩りをした。

 ミュータント集合体は隕石が抜け出た後に邪悪な存在がいるといい、白いもやのようなものが飛び出してきた。ローダンはサンプルを集めウィルスであることを知り、絶滅させた。

 他方、ローダンは隕石宇宙船を追跡させていた。隕石宇宙船は遷移を繰り返し銀河中枢部に向かっていた。隕石に着陸して調査しようとするが、何かに邪魔されて近づけない。

2022年2月26日土曜日

292 アラスの使命 ミュータントの計画

  旧ミュータントが宿る人造人間を、治療のためUSOの治療惑星タフンに連れていく。

 他の人間や動物に乗りかえようとするが失敗する。死んだあとハイパー空間にエネルギー状態で存在していて、大群の存在とPEW金属によって通常空間に戻れたらしいが、再びハイパー空間に戻りたくない。ミュータントはPEW金属が必要だとして金属がある惑星に戻ることを主張するが、ローダンは危険だとして承知しない。

 二百の太陽の星のマットウィリーに包むと肉体の崩壊を停止できるが、長く続けるとウィリーが死亡するので交代制にする。

 病院が襲撃に会う。旧ミュータントによってローダンの勢力が増すことを阻止しようとする者の仕業だった。

 マットウィリーの交代を利用して、旧ミュータントの宿る人造人間は、ウィリーの体に包まれて病院を脱出する。旧ミュータントは超能力を結集して人間の形に見える像を作り出しその中に宿った。

 治療のため訪れた新アルコン人の宇宙船が乗員が少なく乗っ取ることができた。次に、目的の惑星の情報を得るためマルコ・ポーロに忍び込んだ。

2022年2月25日金曜日

291 さまよえるミュータント ミュータントを追う者

  小惑星帯の中からレムール人の研究施設が見つかり、人造人間の研究資料があった。しかし、人造人間がミュータントに支配された場合どうなるかまでは不明だ。

 中央統計局にミュータントが現れ、身分証明書を偽造しようとする。しかし、装置の安全機構により警報が発せられ、失敗に終わるが、捕まる前に姿を消した。

 発行しようとした身分証明書の特徴から人造人間が死んだミュータントに乗っ取られていることを確信したローダンは、救援のための会談を全世界に呼びかけた。

 会談場所にミュータントは現れたが、独自に捜索していた大執政官候補のテルヘラに妨害され、話をせずに姿を消した。

 人造人間はクリニックに現れた。極端に短縮した時間で成長させたため、機能不全に陥ったためだ。しかし、身元確認を求めるクリニックのロボットを無視したため、警察に通報され、逃げ出した。

 ローダンはコレッロを麻痺させて人造人間から引き離すため、サンダルの手を借りた。

 クリニックの近くの海中アパートに潜んでいたところに潜入して、サンダルが麻痺剤をつけた銛を打ち込んだのだ。コレッロとアラスカは救出できたが人造人間には逃げられた。コレッロは宇宙船でキントセンターに運ばれた。

 逃げ出した人造人間は宇宙船で地球を離れようとしたが、体調不良により捕まった。

 病院で治療を受けるが、このままでは死を免れない。

 サンダルはシェリファーと共に故郷惑星に戻り再建して星間帝国に加わろうと決意し旅立った。


 

2022年2月24日木曜日

290サイコ・ヴァンパイア 時の騎士

  コレッロは科学者に命じて、成長速度を特別に早くした人間男性7名、女性1名を完成させるように命じた。

 科学者はコレッロに気づかれないよう1名を六子にした。六子は他人の精神を吸い尽くすミュータントだった。コレッロは精神を吸い尽くされそうになったが、反撃して5名を倒し、8名の人造人間とアラスカを連れて姿を消した。

 アラスカは一時的に支配を脱した際に科学者に真実を告げて外部に助けを求めるよう助言した。科学者はエネルギーの放出で探知されようとするが、探知して現れたローダンの目の前でコレッロに逃げられた。コレッロを追ってローダンらが姿を消した直後、エネルギー発生装置が過負荷によって爆発してレムール人は全員死亡し、人造人間を作ることもできなくなった。

 時の騎士と呼ばれる昔ながらの生活を維持している人々が南アメリカの南端に暮らしていた。そこにグライダーが不時着して乗員1名が救助された。その人間は自分の命の危険を無視して他人の望みをかなえようとした。どんな危険な命令も実行しそうなことに不安を覚えた元秘密情報局員が当局に通報した。

 コレッロが8名を連れ去った目的が死亡したミュータント8名のために人格がない8名の人間の肉体を得るためだと推測したローダンは、通報のあった人間がそのうちの一人ではないかと考えた。

 ローダンは、時の騎士に現れ、人造人間と思われる人間を連れて行こうとしたが、コレッロが現れて連れ去った。

 

2022年2月22日火曜日

289 追われるミュータント レムール遺跡の秘密

  アラスカはコレッロの近くに戻された。コレッロはアラスカの意思を制圧して同行させる。

 コレッロとアラスカはレムール遺跡にやってきた。海底基地にレムール人が眠っていてコレッロは、科学者を覚醒させ、対ハルト戦のための戦闘員を促成するための作戦を開始するよう命じる。

2022年2月21日月曜日

288 聖なる隕石の都市 スーパー・ミュータント失踪

  SEW金属の壁に閉じ込められていたアトランらは、何者かに外に移動させられた。

 それから、ローダンが派遣したスペースジェットとロボットによって宇宙船に帰還した。

 ローダンは、地球に戻って議会に報告した。その間に、コレッロが自殺を図った。何者かに支配されているのを感じ、自分の行動の自由を取り戻した隙に自分が脅威になると考えてのことだった。

 コレッロは新たにテレポートの能力を得、自殺に失敗した後、姿を消した。

 アラスカは、謎の少女キトラに再開し、見知らぬ惑星に連れていかれる。キトラは大群の建設者の種族の一員で大群を監視している間に種族とはぐれてしまい、種族のいる都市にアラスカを連れてきたのだった。

 しかし、都市は無人だった。種族のいる場所がわかったが、そこはアラスカを連れていけるところではなく、アラスカと別れ一人で行くことにした。アラスカは、その前に自分を地球に戻してもらう。

287レディと蛮人 天空の金属

  遭難した宇宙船から大執政官候補者の陰謀を窺わせるものが出てきた。

 デイトンは、事情を探るためオラーナとサンダルを候補者のもとに派遣した。

 オラーナとローダンのスキャンダルの偽情報を流し、オラーナの護衛役のサンダルが目立つ行動をとった。サンダルはアンティの司祭に誘拐され尋問されたが、脱出した。

 アンティは逮捕の際に抵抗したため死亡した。アンティのもとで候補者のスキャンダルを捏造した資料を見つけたが、背景事情はわからなかった。

 ローダンが調査に向かった惑星の住民は頭に金属の飾りをつけていた。住民が大群のせいで痴呆化するのとは逆に知性を高めたのも声に悩まされるのも金属のせいだと考えたローダンは、その金属(PEW金属と名付けた)を調査することにした。

 その金属は惑星に落ちた巨大隕石に産することをつきとめたローダンは、アトラン、ダントン、ミュータントを隕石の調査にあたらせた。

 金属は、はじめはやわらかいが時間とともに固くなる特性がある。隕石内洞窟に隠れ場を見つけたアトランらは、予想以上に早く硬くなった金属によって洞窟内に閉じ込められてしまった。転送機も使用できなくなった。

 


 

2022年2月20日日曜日

286未知の憑依者 共生体の時間

 調査に出した宇宙船と連絡がとれず、ローダンは自身で調査に出る。同乗させた異星人は、未知の声から解放されたが、乗員がおかしな行動をとり始める。

 目標の惑星に到着し、ローダンは異星人に宇宙船を解放しようとする。ただ一人正常な判断力を保っていたコスムは、ローダンから指揮権を奪い、惑星を離れる。

 その惑星の近くにその惑星の住民が植民した惑星があり、ローダンはその植民惑星に降りようとする。ローダンは未知の存在に支配されていた。

 ローダンの共生体ウィスパーが未知の存在に支配され、ローダンを使って植民惑星の支配者と一緒になろうとしたらしい。

 ウィスパーを身に着けた植民惑星の支配者が、強大な力を得、ローダンらを従わせようとしたとき、影響を受けにくいコスムが相手を倒してローダンらを救出し宇宙に逃れた。 

2022年2月19日土曜日

285 カピン戦隊 苦悶の声

  オヴァロンが、カピンを率いて救援にきた。彼らから、サイノスの反逆グループに属するものとそうでないものを見極める援助を受ける。

 ノストラダムスは、大群が銀河を去ることを承諾するが、太陽系を大群内に留めようとする。ローダンは、太陽系をもとに戻さなければタイムマシンで、ノストラダムスが氷の中から出てきた瞬間に殺すと告げる。

 ロルヴィクらは、タイムマシンでローダンの指示を待つ間に、また暗殺者の襲撃を受ける。謎の暗殺者はロルヴィクの先祖に恨みを持つもので子孫に復讐しようとしたのだった。コレッロは、暗殺者を排除した。

 ノストラダムスは、ローダンの要求を受け入れ、太陽系をもとの位置に戻し、銀河を去った。タイムマシンは破壊した。ロコシャンはタボラを盗んで故郷に帰った。

 太陽系と植民惑星で大執政官の選挙が始まった。

 その時、行方不明だった調査船が帰還した。乗員の姿はなく異星人が一人乗っていた。

 異星人科学者達が無人の宇宙船を調査中に突然宇宙船が動き出し、戦闘ロボットが襲ってきて一人だけ生き残ったのだ。

 異星人は平和的に思われたが、突然苦悶の声に支配され、調査に赴いたミュータント達も支配されようとした。

 異星人はいったん落ち着き、ローダンは、異星人の母星に調査船をだした。

 

2022年2月18日金曜日

284 氷界から来た男 サイノスの叛乱

  南極の氷の中から一人の男が現れた。シュミットの弟だ。ノストラダムスの姿でアトランとは旧知の間柄だ。アトランはノストラダムスをローダンのところに連れて行った。

 大群の船団は太陽系から退却し、第二中央制御惑星に向かったと考えたローダンは、大群の宇宙船を追いかけた。シュミットは、サイノスの9人の指導者が肉体をなくしエネルギーの形態になっているのを殺害した。エネルギーは解放され、その放射が偽神を死に至らし、全滅させた。偽神の死により大群の船団は混乱して撤退した。シュミットはその後石になった。

 第二中央制御惑星は、ノストラダムスが支配することになった。大群のそもそもの目的は知性をもたらすもので、カルティスも大群内で分裂していた。

 ロルヴィクは、また、暗殺されそうになり、暗殺者を追ったら、転送機で別の惑星に出た。その惑星でロコシャンに出会った。ロコシャンは、大群の進路上にあり、大群に取り込まれない惑星がどうなるか調査のためその惑星に来ていた。そのとき、惑星を覆っていたエネルギー繭が消滅した。本来、エネルギー繭は大群内で消滅しないものだった。

 暗殺者は、転送機で既に惑星を去ったようなので、転送機を破壊して、ロコシャンもロルヴィクとハイヌを乗せて大群内の宇宙に飛び出し、ローダンの宇宙船に収容された。

 ローダンのもとには、メルセイレも来ていた。

 サイノスの中に、大群内に戻って大群の管理をすることを拒否するグループが出てきた。

 その反乱軍がノストラダムスを襲撃したが、不成功に終わった。