2024年5月9日木曜日

650後半 ローダン

  ローダン達はエスタルトゥの凪ゾーン内の惑星に住んでいた。ネットウォーカーは宇宙船のプシラインと別種のラインを使用していたが、そのことは戦士には知られていなかった。

 エスタルトゥ内にはトリイクル9と同種のドリフェルが存在し、戦士の活動によって変質し、宇宙の安全が脅かされていた。

 ローダンの娘エイレーネは、16歳になってネットウォーカーになった。ドリフェル近傍に丸太状の異物が出てきて、付近のネットラインに異常が生じた。エイレーネはその異常現象にまきこまれてラインの末端に運ばれた。そこには、ラインから流れ出た漂着物を売買している種族がいて、その種族に漂着物として拘束された。

2024年5月7日火曜日

637~650前半 ローダン

  ブルは、パーミットから出たガスによって法典に従わされていた。法典とは、恒久的葛藤の哲学、服従、名誉、戦争の戒律を内容する。イルミナは法典の効力を無効化する血清を開発した。

 テケナーは、ストーカーが遭難したツナミ艦で太陽系に現れたため、ツナミ艦の消息を確かめるため、エスタルトゥに向かった。生命のゲームに参加して勝利し、ウパニシャッド学校に入学したのがツナミ艦の乗員らしいと知ったテケナーは、ダントンと共にゲームに参加した。

 戦士のこぶしを廃棄したことを知られたブルは、ゲームへの参加を拒まれたので学校に潜入した。捕まったブルはトシンの宣告を受け、額に印をつけられた。エスタルトゥの外に出たり印を取ろうとしたら爆発し、100年間印が消えない。永遠の戦士カルマのもとで軍事活動をする部隊を指揮していたエルファード人のヴォルカイルは法典ガスの過剰摂取を受け、ゲームに参加していた。過剰摂取をすると死に至るが、イルミナは抗血清によって命を救った。これは永遠の戦士の決定に逆らうことなので、イルミナもトシンの宣告を受けた。

 ゲームに勝ったダントンとテケナーは永遠の戦士イジャルコルにシオム・ソム銀河の紋章の門に行くよう指示された。紋章の門は凪ゾーンにある転送機だった。凪ゾーンでは、プシネットによる宇宙船の航行が不可能になる。紋章の門による移動先で様々な惑星住民を見せられ、それに対する対応を試験された。その結果、エスタルトゥに呼ばれた。エスタルトゥの本拠地は、アブサンタ・ゴム銀河とアブサンタ・シャド銀河が重複する暗黒空間内にあった。

 暗黒空間では、12名の永遠の戦士が集められ、新たにソトが任命された。ソトは、永遠の戦士の上位にあり、エスタルトゥの外で活動する。ソト=タル=ケルのやり方が手ぬるく成果が上がっていないと判断され、新ソトが太陽系所属銀河の支配にあたることになったのだ。新ソトは大部隊とともに出発した。

 ストーカーは、各所にウパニシャッド学校を開校した。この学校は法典に従う戦士を養成していた。生徒は法典ガスを知らずに吸わされていた。ストーカーは、テレポートシステムを売り込み、アルコンで大規模実験が行われた。代金はプシ露で支払われることになっていた。プシ露は超能力を強化する働きがあり、ろ座で採取されていた。突然カルタン人が現れ、プシ露の権利を主張した。カルタン人はアルコン人に追われて逃げてきたマークスの子孫のマーカルと争っていた。戦争によって中断していたプシ露の採取を再開したが、中断中にハンザが採取を開始していたのだった。ストーカーがプシ露を求めたのは、プシ露がプシネットをつくることができ、凪ゾーンにネットをつくられるとゴリムの侵入を許し防衛上の脅威となるから、その脅威を取り除こうとしたためだった。ゴリムとは、法典に逆らう者を指す蔑称だった。テレポートシステムの実験中、カルタン人によるプシ嵐が起き、混乱が発生して、アルコン人はテレポートシステムの導入を拒絶した。テレポートシステムは凪ゾーンをつくるものだった。

 ブルは、ダントンらを追いかけてシオム・ソムの凪ゾーンで立ち往生した。ヴィールス船はプシネットを使用して動いていたからだった。立ち往生している宇宙船を攻撃するロボット船が現れたが、未知の宇宙船が遷移によって出現し救助された。凪ゾーンでも、プシネットを使用しない宇宙船の航行は可能だった。ブルは凪ゾーンの奥に運ばれ、ムリロン人の惑星にあるゴリム基地についた。ゴリム基地は凪ゾーンの外のムリロン人が新しく入植させられている惑星に運ばれ、ブルも同行した。ゴリム基地は、イジャルコムに発見されて破壊されたが、破壊される前に、基地内にメッセージを見つけた。それは、命を救われ、法典ガスの影響力から脱したヴォルカイルからのもので会合場所と、ゴリムにテラナーがいることを知らせるものだった。ブルはヴォルカイルに活動しているゴリム基地に連れていかれ、ローダンと再会した。ゴリムは自らをネットウォーカーと名乗り、宇宙船を使用せずにプシネット内を移動できるのだった。

 ムリロン人のヴェト・レブリアンは2000年前に法典に逆らい、オルフェウス迷宮に送られていたが、、自力で脱出し、恩赦を与えられた。脱出の際にスリマヴォと会い、スリマヴォがコスモクラートであることを知り、スリマヴォを引き渡す見返りにエスタルトゥと会い、ムリロン人に同胞との戦争を強いて悲惨な状況に置くことについて真意を確かめたいと戦士イジャルコムに申し出た。イジャルコムは承知した。スリマヴォは新ソトに引き渡され、共に地球に向かった。途中、エスタルトゥに交易品の見本を運ぶハンザキャラバンに遭遇し、ハンザキャラバンは無人の惑星に拘束された。キャラバンは、アンソンに率いられていた。スリは法典ガスを吸わされたが、イルミナがスリのヴィールス船に抗血清を乗せていたので、それを使ってソトから逃れたが、スリは抗血清が体質にあわず正常に戻らなかったのでタフンで治療を受けることになった。

 ウパニシャッド学校に入学して法典ガスに侵され戦士になっていたティフラーは正気を取り戻した。ティフラーは学校を卒業し、部隊を編成するようにストーカーから命じられ、戦闘可能な宇宙船を集めていたが、新ソトには対抗できるものではなかった。アダムスにストーカーを支援するよう交渉しようとした場で抗血清のガスを吸わされ正気に戻った。ハルト人のソクラトも学校を卒業し同様に部隊をつくるためテルツロックに行っていた。ティフラーを頼れなくなったストーカーはテルツロックに向かった。ティフは新ソトよりはストーカーの方がまだましだと考え、ストーカーを追いテルツロックに向かった。テルツロックで新ソトとストーカーは二人だけで決着をつけるべく決闘したがストーカーは敗れた。新ソトがソクラトを攻撃し、ストーカーは、ソクラトをかばった隙をつかれたのだった。新ソトは宇宙船に戻り、惑星を封鎖すると宣言した。逃げ出すものもいたが残るものも多くソクラトも残った。ソクラトは通常の法典ガスの影響を受けていなかったので今後は新ソトに対抗する決意だった。ティフラーは、封鎖される前に気づかれずにストーカーを連れて脱出しタフンに向かった。

 ダントンとテケナーとヴェトとイルジャコルはエスタルトゥの本拠地についた。そこにはソトとその進行役と同じ姿の者がいた。どちらもトカゲのような体で進行役の方が小型だ。

 永遠の戦士と進行役は同一種族で戦士はエスタルトゥによって不死になっていた。ソトは両者に基づいて人工的につくられ、侵攻先の知性体のメンタリティに合わせられていた。ストーカーはツナミ艦の乗員を参考にした試作品だった。ダントンとテケナーは新ソトをより完全にするためにつれてこられたのだった。それに気づいたダントンらは混乱した思考によって将来ソトになる予定の者を狂わせ、メンタルを写し取らせる装置を破壊した。装置を治せる者はおらず、新たにソトをつくることができなくなった。この行為に対する制裁としてダントンとテケナーはオルフェウスの迷宮に追放された。エスタルトゥの本拠地の植物と動物はエスタルトゥがもういないことを伝えてきた。イルジャコルは、法典に対する忠誠心が弱まっていることを知られ呼ばれたのだったが、法典への忠誠心を強化された。エスタルトゥの不在によって法典の内容を現在のものとしているのは、永遠の戦士と進行役だった。


 

2024年4月26日金曜日

591~636 ローダン

  アルマダ王子は、アルマダ中枢でオルドバンの記憶を取り戻してアルマダ部隊を掌握した。

 トリイクル9を元の場所に戻すためには、クロノフォシルを活性化する必要があった。クロノフォシルとは、ローダンが過去活躍した場所に残っているプシエネルギーのことだった。

 トリイクル9の復帰を妨害しようとする混沌の勢力が、様々な妨害をしたが、ローダンは、妨害をはねのけトリイクル9を元に戻すことができた。

 ローダンら4名の深淵の騎士は、騎士を辞めると宣言したが、コスモクラートはそれを許さず、考え直すまで、地球から追放されることになった。ローダンらは、既に地球を離れたゲシールと子供のもとに行くことにした。

 力の集合体エスタルトゥ(12銀河)から異人ソト=タル=ケルが現れ、貿易の開始を提案した。アダムスはハンザ同盟の発展のため積極的に受け入れ、異人にストーカーとあだ名をつけた。

 地球が活性化された後で、ヴィールス・インペリウムは崩壊し、多数の宇宙船(ヴィールス船)になった。

 ブル、ダントン、テケナー、イルミナ、スリマヴォは、それぞれのヴィールス船で旅立った。

 ブルは、エスタルトゥの奇跡を見にいった。しかし、奇跡が見られる惑星で、発展途上の惑星住民が好戦的住民にしたてられていることを知った。ストーカーから通行証として渡されたパーミット(戦士のこぶし)を身に着けると好戦的になることを知り、それを恒星に投げ入れた。警告のため地球に向かった宇宙船は途中で破壊された。

 

2023年6月12日月曜日

シャーロック・ホームズ 絹の家

  現代の作家がワトソンの手記として書いた作品。現代の探偵ものは過剰な性犯罪、暴力描写が多くて、これなら安心と思って読んだら、絹の家の正体がわかってびっくり。今話題の合宿所を下敷きにして書いたかのよう。 共通点は、少年たちが親の庇護のもとにいないこと、逃げ出すと将来を棒に振ること、有力者がその事実を自己の利益のため隠ぺいすること、絹の家の主催者が自己の行為を肯定し、罪の意識はないこと。

 以前、現代の作家が19世紀後半に時代設定し、女性を探偵役にした作品を読んだが、上流家庭で息子を父親の行為から守るために母親が殺人を犯した話だった。父親はその父親から同様の行為をされていてその悪癖を教えられたのだった。父親は過去被害者で、現在は加害者。母親は、それが繰り返されるのを止めようとした。いじめられているのを黙ってみていた同級生も、飲酒運転がされるのを止めなかった店主や同乗者も加害者と同罪とみられる今日この頃。母親の苦悩はよくわかる。

 どちらも時代設定が19世紀末というだけで、内容的には、現代作家と同様性描写についてのタブーは存在しない。

2023年5月24日水曜日

581~591 ローダン

  地球を襲った第6、第7の禍により、人類は微小にされ、ヴィールス・インぺリウスを操作する構成要素になった。

 エルンストは死んで保存されていた自分の体に入って地球に戻っていた。死体のため、微小化は免れた。タウレクはグレイの回廊の穴を見つけ地球に着いた。影の存在のチュトンは、タウレクと合体し、タウレクはヴィシュナと同格になり、ヴィシュナを説得し改心させることができた。タウレクをチュトンと分離したのは、ヴィシュナの仕業だった。

 ヴィシュナは地球と月を元の場所に戻し、人類を元の大きさに戻した。一部の人間はそのまま、ヴィールス・インぺリウスの操作を続けた。エルンストは崩壊した肉体の代わりにヴィールスで構成された肉体を得た。エルンストとタウレクとブルは、ゴルゲンゴルの鍵をさした。これは、アルマダの炎と同じ性質を持ち、ローダンに対し標識灯になるものだった。

 アトランはインパルスを発するものの後を追い、アルマダ蛮族が集結している場所についた。すでに蛮族の一部隊がアトランをアルマダ中枢の使者と認めて従っていたが、すべてのアルマダ蛮族がアトランに従うようになった。

 ローダンは、アルマダ王子に導かれアルマダ中枢を目指した。中枢に近づいたときに前方に壁が現れ、門番が現れ、合言葉を要求した。アルマダ王子は記憶を無くし合言葉を言えなかったが、ローダンらが試練を乗り越えたときに、第1と第2の合言葉を思い出し、ローダンが第3と第4の合言葉を見つけ出した。

 門を通過すると前庭で、前庭を守る門閥の抵抗があったがそれを切り抜けた。門閥の母の救助の求めに応じたが、救うことはできなかった。門閥の母は最初のアルマダ部隊だった。

 アルマダ工兵に捕まったウェンデンバーグ支持者は薬品により個々の体を失い合体して一つの生物になっていた。工兵はこの生物を操り、新たなアルマダ支配者と認めさせ、影の支配者になる計画だった。


2023年5月13日土曜日

572~581 ローダン

  グッキーは、アルマダ工廠の補助種族の援助を受け、アルマダ工廠を脱出した。

 バジス1に帰還した宇宙船が途中でアルマダ印章船を見かけ、ローダンは印章船に行き、印章10個を受け取った。

 アトランはアルマダ印章を身につけアルマダ中枢の捜索に赴いた。

 白いカラスにアルマダ年代記の位置を教わり、ローダンは、アルマダ年代記から記録の一片を持ち帰った。ローダンはアルマダ印章を身につけ、その記録装置から知ったアルマダ預言者のもとに行き、3つの予言を知った。すなわち、ローダンはアルマダ工兵を打ち負かし、アルマダ中枢の支配を受け継ぎ、アルマダを故郷銀河に連れていくという。

 地球は、時間ダムを破壊され、ヴィシュナによりグレイの回路を使って、太陽系から連れ去られた。影の存在が現れ、地球が7つの禍に襲われると告げられた。エルンストは宿っていた人間が死に、精神体となって地球を離れ、それのもとに行き、助けを求めた。

 ダントンは太陽系に戻ったが、地球の姿はなく、プロジェクションの地球が崩壊するのを見た。

 ローダンは、アルマダ工廠を攻撃し、アルマダ反乱軍のリーダーアルマダ王子を救出した。アルマダ工兵はウェンデンバーグ信奉者の捕虜を連れて逃亡した。

 セトアポフィスは衝撃から回復して覚醒した。セトアポフィスはバジスの乗員を工作員にしてローダンを本拠地に連れてきた。セトアポフィスは超越知性体になる過程で恨みを買った者の復讐にあい、滅びた。

 

2023年5月3日水曜日

561~571 ローダン

 ローダンは、惑星上に基地を設けバジス1と名付ける。ローダンとゲシールは結婚した。
 地球では、人間の精神力を利用し、時間ダムをつくり、地球と月を通常時間で発見できないようにした。ヴィシュナは、地球と月の位置を突き止め、時間ダムを攻撃した。宇宙を放浪していたロボット種族の機器を利用し、成功しかけたが、ロボット種族は去った。攻撃中に未来の世界からマークスが地球に現れた。マークスの協力により、時間ダムは崩壊した。
 ローダンらがフロストルービンを通ってから、セトアポフィスは沈黙していた。セトアポフィスの被従属種族は、セトアポフィスに呼びかけるため、巨大通信施設を動かそうとし、ローダンはそれに協力し、SOSの信号を流した。
 その信号により、イホ、テケナー、アトラン、マラガン率いるクラン艦隊が集結した。ロワ、デメテル、タウレクは、報告のため地球に戻ることにした。
 アルマダ工兵の管理するアルマダ工廠を探るため、グッキー、ラス、サリクは派遣されたが、アルマダ工兵に捕まり拘束された。

2023年4月9日日曜日

551~560 ローダン

  ローダンは、アルマダ艦船に包囲され、フロストルービン内に逃走した。アルマダも中枢部からの命令でフロストルービン内に飛行した。

 フロストルービンを抜けるとM82だった。ローダンとアルマダはどちらも艦船の位置がばらばらだった。アラスカは顔のカピン断片が消えていて、アルマディストの一部は頭の炎を無くしていた。

 ローダンは、アルマダ内で活動するため、アルマディストであることを示す炎を手に入れようと考えた。白いカラスが、報酬次第で炎を提供すると情報を得た。

 アルマダ中枢部からの命令が途絶え、アルマダ工兵は中枢部に背き権力を手に入れようとしていた。アルマダ工兵は滅びかけている種族で、アルマダ内で共通して使用されている機械装置を製造する任務を果たしていた。

 ヴィールス・インペリウムは完成直前に、ヴィシュナのベリーセに奪われた。ベリーセが地球を攻撃するつもりなのを知ったそれは、警告のためエルンストの精神をメルグの体に入れて、送り出した。ブルは、エルンストの助力で地球と月のプロジェクションを作った。

 

2023年3月26日日曜日

531~550 ローダン

  セト・アポフィスに工作員にされた物質暗示者もM3に向かった。ポルレーターは、本来の体を捨て、精神を鉱物や植物に宿らせていた。移動する際に利用するアンドロイドを用意していたが、精神を移動させることができなかった。暗示能力を自身に向けることで自由意思を取り戻した物質暗示者の協力により、ポルレーターの精神をアンドロイドに移転した。ポルレーターは、カルデクの楯を使い、自分たちの方法でセト・アポフィスに対抗することをローダンらに強制した。

 イホ・トロトは目的地についた。そこには自転する虚無と瓦礫フィールドがあった。自転する虚無はフロストルービンで、セト・アポフィスは瓦礫フィールドを使って自転を止めようとしていた。イホは、メンタルショックを受け、精神の自由を取り戻し、研究者の基地と瓦礫フィールドを攻撃することで、自転を止めることを妨害した。

 アトランは、スプーディがセト・アポフィスによって操作されていることに気づいたが、スプーディは乗員全員とセネカに入り込んだ。

 キウープは、ヴィールス・インペリウムの部分構築に成功し、成果物は、コスモクラートの使者が持ち去った。キウープは地球に戻った。

 ソル乗員が破壊工作を試み、キウープに捕まり、ソル乗員がセト・アポフィスに操作されたスプーディを保持していることがわかった。ソル乗員とソル内からスプーディが除去され、キウープは姿を消した。

 バジスは、深淵の騎士団の守護者となっていたレトスを乗せ、地球に帰還した。

 レトスの助言により、ローダンはコスモクラートのリングを取りにフロストルービン近傍に赴いた。そこで、イホ・トロトに再会した。

 ポルレーターは、自分たちの方法でセト・アポフィスに対抗しようとしたが、失敗したことを自覚し、集団自殺しようとする。ローダンは、リングの力で自殺を防ぎ、カルデクの楯は使用できなくなった。以後、ポルレーターは助言者として協力することになった。

 フロストルービンの近くで監視していたイホから巨大艦隊が現れたという連絡があった後、連絡がとれなくなり、ローダンは艦隊を率いて、フロストルービンに向かった。

 巨大艦隊は無限アルマダでフロストルービンを探していた。

 バジスに物質の泉の向こう側からタウレクが来た。タウレクの宇宙船でローダンは、フロストルービンの中に入った。そこには、セト・アポフィスに支配された者の意識の断片があった。

2023年3月6日月曜日

521~530 ローダン

  賢人はアトランだった。惑星クランが存在する銀河は、それとセト・アポフィスの中間に位置していた。中間に星間帝国をおいて、直接攻撃を避けようというのが、コスモクラートの目的だった。アトランは、コスモクラートの計画に従っていた。

 イホは、バジスに乗り込んだ。イホが、逃走中に拾った手袋型のロボットが破壊工作をしたが、失敗し、イホは乗ってきた宇宙船で逃走した。

 キウープは、実験に成功しかかっていた。スリはその成果を横取りしようとしたが、失敗し、姿を消した。

 建設中の時間転轍機の破壊に成功し、建設に携わっていた異人を捕虜にしたが、情報を得る前に、手袋型ロボットに殺された。

 アトランは、賢人の役割をマラガンに代わってもらい、兄弟団を無害化し、ソルで地球に帰還することにした。途中でスプーディを積み込もうとしたが、スプーディは消えていた。近くに存在したアステロイドの中に謎の女性ゲシールとスプーディを見つけソルに収容した。その後、ベッチデ人をソルに乗せた。

 バジスは、惑星クーラトに到着し、ローダンは目を使ってバジスに移動した。ローダンは騎士に任命され、騎士団の前身ポルレイターの隠れ場の座標を手に入れた。三つの謎を解かなければならず、そのために、ポルレーターを探すことにした。ポルレーターの遺品の中に手袋型ロボットを見つけ持ち帰った。

 イホは、アンドロメダ星雲に向かった。ローダンに漏らしたラボの座標は偽の情報だった。

 ローダンは、ポルレーターを探してM3に向かい惑星を調べ始めた。