2022年8月7日日曜日

351~360 アフィリー2

  ロワ・ダントンは、地球に残って免疫保持者のグループのリーダーになった。ローダンが追放されてから40年たち、免疫保持者に対する迫害がひどくなり、ダントンは、グループを率いてレムール人の海底基地に逃げた。ブルは細胞活性装置が正常に働くようになり、感情を取り戻し、ダントンに合流した。ダントンは細胞活性装置保持者になっていた。

 ローダンは、追放されてから38年後に太陽系がある銀河の位置をつかんだ。銀河に向かう前に補給に立ち寄った惑星で、原因不明の事情で足止めされた。宇宙船ソルは球型艦二隻を有しておりそのうちの一隻ソル2は単独で、銀河を目指した。足止めされた銀河は公会議の7銀河のうちの一つで住民のケロスカーは思索能力が高く、公会議の侵攻計画の立案者だった。アラスカは細胞活性装置保持者になった。

 ケロスカーの銀河はブラックホールに飲み込まれようとしており、ケロスカーはラール人に秘密に開発した装置をソルに乗せて脱出しようとした。ローダンは装置とその操作者をソルに乗せた。装置はソルの人工頭脳セネカと融合した。

 アトランは、銀河中枢に避難したテラナーが惑星ガイアに建設した新アインシュタイン帝国を率いていた。アトランとラール人の間は互いに攻撃しあわない小康状態にあった。40年たち、アトランは、銀河中枢の隠れ場から出て、積極行動をとろうとした。

 第一へトランのレティクロンは、自分の思い通りにならず土星に引きこもっていたため、ラール人は、同じ超重族のマイルパンサーを新たな第一へトランにした。

 アトランは、カピンのオヴァロンに助けを求めることにした。

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