小説の小道
2019年5月10日金曜日
トルストイの「跳躍」
河出書房新社のトルストイ全集13「民話と少年物語」の「跳躍」を読みながら、「これは、読んだことがある」と思った。
小学校の教科書か、テスト問題で読んだ。「このときの登場人物の気持ちは?」という問題に答えた記憶がある。
船の上で、少年がマストのてっぺんに上り、墜落して死にそうになるとき、父親が飛び込めと声をかけ、海に飛び込んで助かるという内容だ。
子供の頃読んだきりで、50年も忘れない話を書くとは、さすがトルストイだと思う。
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