20周年ということで、いつものプロムナード・コンサートと違い、昼と夜の二回あった。
夜の方が観客が少なくなったので、前列に座れた。といっても、階段の上に座布団が敷いてある席だ。途中、足と腰が痛くなり、すぐに席が埋まらなかった理由がわかった。
舞台は観客と一緒につくるものと聞いたことがあるが、今回それがよくわかった。
いつもは音楽だけだが、今回は踊りが入り、その踊りに子供が反応する声が、いい効果をあげていた。
暗くなったのがよかった点もある。
踊りの最中に上から白い紙をまいたが、その紙にライトがあたり、白い紙が上から下に落ちるのと同時に、紙の黒い影が中心から外側に向かって天井を走った。
書道も加わり、中心のガラスの壁に白い塗料で文字を書いたが、その字が反射して別のガラスの壁に映っている。どこからともなく現れた感が幻想的だ。
0 件のコメント:
コメントを投稿