ローダンは、16巻後半で、”それ”と共にバルコン人の惑星に行き、惑星を丸ごと宇宙船にして、もといた銀河に向けて出発するに際し、失敗して爆発し燃え尽きるところを、バルコン人に気づかれずに失敗の原因を修正して、無事出発させた。
バルコン人の惑星は、もと地球がある銀河にあったが、何かの原因で恒星ごとはじき出され、星が全く存在しない場所にきたが、その孤独に耐えられず元いた銀河に戻ろうとしていた。
バルコン人は元の銀河にいた際に、他の惑星に植民していたが、植民惑星とは縁を切っていた。現在、他の惑星に人間そっくりの異星人がいたとしても、偶然似たのではなく、共にバルコン人を祖先としているのかもしれない。この時点では、読者にアルコン人と似ている理由をほのめかせているようだが、後に、その理由として別の事情が明かされる。ただ、カピンと似ていることの説明は、757巻まで出ていないので、もしかすると。
このバルコン人は、そのあとも時々登場する。
一見、過去を改変したように見えるが、バルコン人にしてみれば惑星の爆発は現実には起きていないから、既に起きたことを過去に戻って変えたことにはならない。ただ現在からみると未来は複数あることになる。未来をみることができるミュータントのエラートが未来は複数あって、どの未来が現実に起きるのかわからないと語っているのと整合性が取れる。もっとも、起こりえる複数の未来は、超能力で見なくても、普通に予測できるので、この能力はあまり役立たないように思う。そのせいかエラートは、最初の作戦(4巻)で電気ショック死を免れるため、とっさに肉体から精神を出し、どこのどの時間にいったのか自分でもわからなくなって行方不明になり、肉体は死んでいないので、帰るまで肉体は保存されることになったので、しばらく出番がない。
しかし、バルコン人のように忘れたころに何度も登場するので、覚えておく必要がある。
エラートは、ドルーフの科学者の体に入って再登場する。自分の肉体に戻るが、その前に、右手が腐敗して切り落とされ義手になる。義手の中に、暗示効果を持つ装置が仕込まれている。
48巻前半 ローダンは”それ”からの依頼でバルコンに助けに行く。姿が見えず捕まえることもできないが、テレパシーでその存在が感じられエネルギー銃で撃たれると姿を現し、死亡すると姿を消す者による攻撃を受けていた。ローダンの活躍で、解決。
また、忘れたころにちょくちょく現れるのが、19巻で登場する球形のエネルギー体だ。出会った宇宙飛行士の名前がハルナハンで愛称ハルン。ハルンが出会ったときには、エネルギー不足で動けなくなっていた。ハルンによってエネルギーが補充できたので感謝される。
38巻後半、ドルーフに対する戦いでローダンは、エネルギー球体に助けを求める。その時、自身から発見者にちなんでハルノと呼ぶように言う。球体表面に離れたところの情景を映し出すことによってローダンを助ける。
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